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バックミンスター・フラー氏を知りたくて
2023年はマンガばかり読んだ年だった。
2024年になって、マンガ熱から卒業し、興味ある分野の本に手を伸ばしているのだけど、どれもこれも絶版していて手に入らない。
とはいえ、絶版本の多くは読もうとしても理解できないものばかりなので、同じ著書の違う本から読んでみることにしている。
そして本当に本当にありがたいのは、図書館の存在。図書館に1冊だけある!!みたいなものも複数あって。
大事にページを開く。
今日はこちら↓↓
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これは何度も読む!と思って、メルカリでも購入。あぁ、また紙の本が増えて・・・いく・・・。
でもこれは初心者でも読みやすく即購入。
海外の方の書物は基本読みづらいが、読みやすいのは、ジェイボールドウィン氏のフラー氏への敬意が詰まっていること、梶川氏の翻訳の上手さによるものだろう。
フラーは、人々の日常的な言語にも明確さを求めた。フラーが風は「吹くのではなく吸い込まれる」現象だと言うと、観衆は声を出して笑った。風を「吹く」と言ってしまうと、話す場合も聞く場合も地齋に起こっている現象を説明していないことになる。
~中略~
北西からの風とは、実際は南東からの吸引である。
一つだけ引用したが、「ほー、なるほど」が一ページごとに詰まっている。ほー、とかしか感想を書けないレベルだということでもあるんだけどね、苦笑
バックミンスター・フラー氏の著書へもいきたい。分かんない内容が多々だけど、それでも読みたくなるやつだ。