分かち合い(シェアリング)は深いヒーリングになる
Tomokoさんの観察講座。始まって8か月目。毎月、最も楽しみな一日はシュタイナーのバイオグラフィーワークです。
2月にスタートしグループは鳳(あげは)。ファラオのイメージが個人的にお気に入り↓↓
ワークのメインは、自身の人生物語をシュタイナー教育の基本である7年周期で振り返っていくこと。0歳~7歳、7歳~14歳と続け、今回は28歳~33歳。(キリスト衝動の33歳で終了)今回がクライマックスなわけです。
人生の中で最もカオスで、たくましく育った大事な数年間。ワークをすることがわかっていたので、実はnoteで事前に振り返ってもいた!
とはいえ、人生の中で最も衝撃だった出来事は絶対noteには書けない。昔を振り返って言語化し、書くことで昇華し、過去を終わらせていく自分にとって“書けない”というのは終わらせられないということでもありました。
ですが、Tomokoさんや参加メンバーのみなさんにシェアできたことによって、心の中の深い場所に沈下していた何かが昇華し、癒された実感があるのです。
文章にしちゃうと何だかしんみりな感じがするけれど、物語としてはドラマティックで奇抜な要素50%、深い傷50%な物語。楽しそうな感じで聞いてもらえたので大満足。
そもそも毎月の楽しみな講座は、日常を観察したり、人生を振り返ったりするワークが中心なんですが、私としてはZOOMリトリート気分!
信頼するメンバーに、人生物語の底辺に澱んでるものや、手ですくうとこぼれ落ちそうな些細な出来事までを丁寧に拾い、それをシェアする。そのシェアに耳を傾け、心を預けてくれる人たちがいること。
同様にして、他メンバーひとりひとりの人生物語を分け与えてもらう。表面にとりつけられたイベントだけでなく、何を思い何を感じたかが、スーッと流れてくる感じ。幼少期からのシェアを毎月聞いているので、物語を読ませてもらっているようでもあり、その方の本質に触れる部分も感じられたりもしながら。
分け与えて、受け取って。両方あること。
丁寧に聴いてもらえること、丁寧に聴くこと。何かヒーリングを受けて、深いリラックス状態になった感覚です。
そうそう、OSHO禅タロットの今日の一枚がシェアリング(分かち合い)だった!
女王たちが集う、まさにシェアリングの一日に!
与えることとは、分かち合うこと。
分かち合うとは『与えると受け取る』がセット。一連のワークを経ての学びで今日は終わり。