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プリスクールの成績表

こんにちは。バイリンガル絵本インストラクターのMakiです。

夏休みも終わり、幼稚園やプリスクールでは2学期に入りましたね。
みなさんいかがお過ごしですか?

今更になってしまいましたが、今回はプリスクール1学期の振り返りとして、息子が初めてもらった成績表のお話しを記事にしました。
良かったら最後までお付き合いください。

息子は今年の4月からプリスクールに通い、早5カ月が経過しました。
7月がセメスターの終わりだったのですが、そこで成績表をもらったんです!
K3という年少さんクラスに所属している息子ですが、この年齢の子供にも成績表があるとは驚きました。
(スクールにもよっては無い学校もあるかと思います)
正確にいうとProgress Report という個人の評価レポートが1人1人に配られます。

内容は「成績表」というよりは、子供が普段どんな様子で生活しているのか、今後成長が期待できるところはどこか、をまとめてくれた
まさに”Progress Report”でした。

レポートの中身は、大きく2つに分かれています。
① 総括(成長がみられるところ、今後の目標に対する先生からのコメント)
②様々な項目に対する子供の評価を以下の3段階で評価
1. Working toward Expectations (年齢相当に向けて取り組み中)
2. Meeting expectations (年齢相当)
3. Exceeding Expectations (年齢相当以上)

様々な項目というのは、6つの大項目(Socio Emotional/ Physical/ Cognitive/Math/ Language/ Literacy)に分類された全50を超える質問があります。細かく見てくれていますね!

このレポートをぽんっと渡されて終わりではなく、
担任の先生と個人面談があり、その中でレポートの評価内容を詳しく説明してくれます。

息子の場合は、生活面においては殆どが Meeting Expectations (年齢相当)でした。
昨年度まで認可保育園に通ってたこともあり、集団生活に慣れており新しい環境での生活も問題なさそうとのことでした。
クラスの中でリーダーシップを発揮する場面もあるそうで、
そんな一面があるとは思いがけず親は驚いていますw

言語(Literacy)に関しては、Working toward expectations (年齢相当に向けて取り組み中)の評価もいくつかありました。
Expectations の定義が暖味ではあるものの、子供の年齢相当の Expectations
を満たしているかどうかが基準だそうです。

例えば息子が“Working toward expectations”だったのは、
・ Tells about another time or place (別の時間や場所について話す)
・ Engage in conversations(会話を楽しむ)
などでした。

特に上記1つ目はK3の息子には、母語の日本語でも難しい項目のように感じるので、英語だとそりゃ working toward expectations のはず、ある意味、現状がas expected だけどな、と思いつつも、
今後はこれらの分野で成長が期待できる、という再認識にも繋がりました。

総じて、このレポートでは「ここは良かった」「ここは出来ていない」と一喜一憂するものではなく、子供の現状を客観的に正しく理解するための手助けをしてくれるレポートでした。
その上で、今後取り組むべき課題も見えてきます

そして個人面談を通して、その認識をスクールと家庭ですり合わせていく
というものでした。

セメスター毎にこのProgress Reportを出してくれるので、
長期的に確認することで子供の成長を可視化する楽しみも増えそうです!

以上、今回はプリスクールの成績表に関してのお話しでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!

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