昔読んだマンガのタイトルが思い出せない話
あれは、小学生高学年か中学1年生くらいのことだったと思う。
もうタイトルも作者もストーリーすらも全く覚えていない少女漫画だけど、その中で、主人公女子の母親のセリフを今でも強烈に覚えている。
この世の中には、確かにお金で買えないものはある。
けど、お金で買えるものの方が多いんだよ
という内容のセリフ
当時、「確かに。言うとおり!」と、妙に納得。以来、ずっと忘れずに覚えています。
確か設定としては、シングルマザーで看護師をしている母親だったと思う。
主人公女子は、そんな母親に育てられたとは思えないほど、キレイゴトばっかりほざく女、イライラさせられる。わたしは嫌いなタイプ。きれいごとばかり言って、虫唾が走る。
主人公キャラが嫌いだったので、その母ちゃんのセリフがスカッとしたし、確かに!!と思わせてくれて、強烈な印象でわたしの中に残っています。
ストーリーも何も覚えていない(たぶん完結まで読んでないと思う)話だけど、「お金で買えるものの方が多い」ことを教えてもらった。
お金にはかえられない、貴重な体験や思い出なんかはそりゃもちろんあるってわかってる。お金を出しても「もう2度と味わえないだろうな」という思い出は、自分にもあるし。
そうはいっても、世の中の大抵のものはお金で買えるんだよっていう、現実。
あぁ・・・。
あの漫画、なんていうタイトルだったっけな?