ダイビングでジープ島にまた行きたい
最近、長期旅行をしていない。だから今凄く旅に行きたい気分だ
旅をしたい。旅をするといろいろなことに気づかされることがある。とくに海外だと、日本と全く違う価値観にふれることによって色々考えさせられる。最近行った海外はミクロネシア連邦のチュークだ。
目的はジープ島に行って星を見ることと、ダイビングでゼロ戦や沈没船を見ることだった。
一周2分ちょっとでまわれる、小さな島。Wi-Fiなんてもちろんとんでいない。スマホとおさらばする世界。贅沢な時間を生きた。
ここで僕は満天の星空を見た。
その景色が忘れられない。
ここに行くには、日本からグアムまで飛行機でいって、そこからミクロネシア連邦の中にある、モエン島まで1時間半くらい飛行機にのって、さらに40分くらい船に乗って向かうと着ける。
モエン島でも泊まったけど、おもしろかった。島にホテルは2軒しかなくて日本人が全然いない島だった。グアムではいたるところに日本人がいるのにこの国にはほとんどいない。そして、僕が知る日本社会とは違う価値観の国であった。グアムからたった1時間半で、別の価値観の世界であった。
ほとんどの人が働いていない世界。
事前に聞いてはいたが、実際に行ってみてその通りで驚いた。
現地にいる人いわく、職について働いているのは国民の2割らしい。たったの二割。ほかの8割は何をしているのだろう?と聞いたら、あとは自給自足の生活らしい。日本とは大きく違う。価値時代、信用の時代が進むと日本もこういう世界になるのだろうか?遅れているようで、最先端かもしれない。
ダイビングをしていなかったら、訪れる事はなかったかもしれない。これもダイビングの醍醐味。旅がさらに楽しくなる。旅はいい。旅が大好きだ。
モエン島のメインストリート?らしい。
道端には、ぼーーっとのんびりしている人がたくさんいた。何を考えているのだろう?せかせか日本で生きている自分は、何だろう?と考えた。
店には地元食も売っていた。実際に食べてみたが、日本にない味であった。
滞在中、ダイビングをたくさんした。モエン島付近や、ジープ島のまわりに潜った。
この写真はモエン島のホテルの桟橋からの撮ったものだ。僕たちはここから船を使って海に向かった。
ミクロネシア連邦はダイビングで有名である理由は、沈船がたくさんあるからだと思う。ここは第二次世界大戦中、日本の拠点があり、数多くの日本の船が撃沈されて、この海に眠っている。中には映画タイタニックの水中シーンの参考にされた船も眠っている。そして、飛行機もある。その中には、零戦もあった。零戦だ。
海のなかでいくつかのゼロ戦を見た
手をあわせてきた。僕にできる事は何だろう?
ほかにも沈んだ飛行機や
もちろん、魚も沢山いた
(映画タイタニックの水中シーンの参考にされた船)
いろんなものをみた
休憩中、目の前でとってくれて、のませてもらった。めちゃめちゃおいしい。いろんな種類のバナナも食べた。時間は日本とは違う流れ方をしているようであった。滞在中、もうずっと楽しい。素晴らしい時間。
ジープ島での夜はたくさんの星をみた
星は写真では撮っていない。実際に行って、ぜひその絶景をみてほしい。どこを見ても、星がある。星にたいして興味がなくても、見とれてしまう。島は夜になると消灯になっているし、周囲には海しかない。そういう条件が揃うと、これ程までに星が見えるとは思わず、僕の予想を簡単に超えてくれた。僕は建物の中では寝ず、外で一晩星を見ながらベンチに寝ころんで寝た。蚊もいなくて、あたたかいので出来る事だろう。
ただただ、僕は感動した。天の星空という表現はこのことだというような一面の星。34年の人生の中で一番たくさんの星を見た。流れ星も数えきれないくらい見た。
そしていろんな事を考えた。
この景色をみんな見てほしい、とも思った。こうやって圧倒的な自然を見たり、普段と違う価値観にふれると
「何のために生まれ、何をして生きるか答えられないのはいやだ。何が自分の幸せ?何がうれしいこと?わからないまま生きるのはいやだ」
という好きな歌詞が頭のなかに浮かんでくる。
今の自分は答えられる。答えられるようになるためにいろんなしんどかったこともあったんだと思っている。
海に出会えてよかった。20歳の時、ダイビングをやってよかった。海に、ダイビングに僕はたくさん救われた。癒されている。癒しは必要だ。心に栄養を、休憩を。じゃないと、ストレス社会を生きるのはしんどい。これからも僕は救われるのだろう。
海は偉大だ。海の中にはいると、心が浄化され、ワクワクする。一番のワクワクすることだ。魚の世界ってオモシロイ!!
生きていたら色々なことがあるけど、一回きりの人生楽しみたい。
また、ここに行きたい。
さあ、次はどこにいこう?
ダイビング、始めませんか?(^^)/
みんな最初は未経験♪練習をしたら誰でもダイビングができるようになります。丁寧な講習を心掛けています!お一人様や女性も多数ご利用いただいております。
冬も着たら寒くない冬用スーツを着て、年中関西の海でダイビングライセンス講習やファンダイビングをしています。また、病院で海の写真を展示するホスピタルアート活動もしています。
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