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ダイビングで絶対やらない方がいいNG行動10 選

ダイビングで絶対やらない方がいいNG行動10 選

ダイビングインストラクター歴15年の自分が思う、ダイビングで絶対にやらない方がいいNG行動について書きます。

ダイビングで絶対やらない方がいいNG行動10 選



①ダイブコンピューター つけない
②船で移動中へりに座る
③DECOを出す
④バディダイビングしない
⑤ガイドの指示守らない
⑥船が止まる前に海に入る
⑦ガイドより深く潜り続ける
⑧持病隠して潜る
⑨決められた潜水範囲守らない
⑩無理をする

このNGリストだけ見ても分かりづらいと思うので、それぞれ詳しく解説していきます。

①ダイブコンピューター つけない
ボートダイビングをする場合、ダイブコンピューターをつけるのがベスト。減圧症にならないためにつけるだけではなく、ダイビング中は表示を確認。つけない場合潜る前にダイブテーブルで計算する必要があるけどダイブコンピューターを装着した方がいい

②船で移動中へりに座る
ダイビング事故例で、移動中にへりに座っていて海に落ちた事例が報告されているので、移動中は座らない方がいいと言われています。「ダイビング 事故」で調べてもいいけど、インストラクターのお願いはききいれていただけたらと思っています。

③DECOを出す
ダイブコンピューターでこの表示=減圧症ではないけど、出さないように潜るようにダイビング前やダイビング中はダイブコンピューター をこまめに確認した方がいいです。

④バディダイビングしない
常にお互いを見ておく必要はないですが、バディだけどお互い遠くにいる、は安全を考えるとベストではないと思います。楽しみながらバディダイビングをしていただけたらより安全が高まります。

⑤ガイドの指示守らない
ガイドの指示を守っていただけないとそのチームの安全が保てない場合や、そのダイビングポイントの魅力を伝えきれなくなるので、守っていただくことをガイドはお願いしています。

⑥船が止まる前に海に入る
なかなかないケースだと思いますが、実際に見た時は驚きました。 船が固定される前に潜るのは単純に、危ないです。

⑦ガイドより深く潜り続ける
ガイドは自分の窒素量を基準にダイビングプランを立てているので、ガイドより深く潜った場合、ガイドより体内に窒素が貯まってしまいますので、基本ガイドより浅い位置でダイビングを楽しんでいただけたらと考えています。

⑧持病隠して潜る
病気によってはダイビングに適さない場合があります。ガイドは医学のプロではないので、病気の種類によっては医師の診断をお願いすることもあるので、持病がある場合はダイビング前のメディカルチェックでは正しくご記入をお願いしています。

⑨決められた潜水範囲守らない
ダイビングライセンス毎の潜水可能範囲を守ることは安全にダイビングを楽しむ為の大前提です。決められた最大水深をオーバーした=ラッキーではなく、オーバーした=危ないです。正しい知識と技術を講習で身につけてそのレベルに合った範囲でダイビングを楽しみましょう

⑩無理をする
体調が悪いまま潜る、ダイビングスキルに不安のまま潜る、苦手なダイビングポイントだけど潜る、などの無理はしない方がいいです。ガイドに伝えて、無理をしないダイビングで楽しんでいただきたいです。

以上
ダイビングは楽しいスポーツです。
ぜひ、チャレンジしてみてほしいです。


大阪梅田でダイビングスクールをしています。
着たら寒くない冬用のダイビングスーツがあるので年中関西の海でダイビングライセンス講習を開催中。



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