死ぬこと以外かすり傷 書評
箕輪厚介さんの著書「死ぬこと以外かすり傷」を読みました。その書評を書きます。
僕は、箕輪厚介さんに、はまっている
堀江貴文さんの「多動力」と西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」を読んで、大きな影響を受けて、行動をするようになったのだが、多動力を箕輪さんが編集されている事を後で知った。
僕は「はまる」とトコトン調べる癖がある。
その人が書いた著書は勿論、ツイッターなどのSNSを、くまなく読む。ネット記事も読めるかぎりのものは読み、ＹｏｕＴｕｂｅにある出演番組を、繰り返し何度も観る。パソコン作業中は基本、そのはまっている人の話をずっと聴いている。そんな僕が今はまっている中の一人が、箕輪さんだ。
まず、読み終わって最初の感想としては
「これ、部下に読んで欲しい」だ。
店を運営しているのですが、僕は心の底から、こういう人と働きたいと思っています。しかし、なかなかこういう人っていないのでは？と思ってしまっている。
本に書いてあることを短くまとめると
熱狂せよ
行動しろ、今すぐ！
この2つだと思う。
好きなワードが沢山あって、全て載せたいが、本を買ってほしいので、載せません。この本の中には、箕輪さんが今まで携わった本の集大成だとすら感じる情報が詰まっている。多動力の、箕輪さんバージョン。人生の勝算の箕輪さんバージョン。
例えば、多動力の本質も、わかりやすく短く書いてくれている。
「まず1つの分野で突き抜ける、それではじめて横移動ができる」
そして、そのやり方も書いてくれている。
本を読めばわかるが、箕輪さんや、前田裕二さん、佐藤さんなど、手がけた著者がどれだけ行動し、どれだけ努力をされているかがわかる。
努力量を知れるというのは、デカい。
なかなか、努力量を見せてくれる成功者は、そんなにいないと思っている。だから、つい成功者やインフルエンサーは、ただ行動しているだけとか、あの人は恵まれていると思いがちだが、みんな圧倒的努力をしている。
そして、とにかく、読みやすい。
ターゲット層を、どこにしているかはわからないが、普段本を読まない、読めない人にも、読みやすいよう構成されている。
文が、やわらかく、語りかけるようになっているのもそうだが、経済や仕事術の前提知識がなくても読み進める事ができると思う。各トピックごとに見出しも大きくなっている。堀江貴文さんの多動力と同じだ。そのやりかたで作ったのが箕輪さんなので、そりゃあそうだよね、このやり方がいいですよね、と納得する。
そしてこの本には、行動しよう！と最後にも書いて背中をおしてくれている。箕輪さんが編集されたいくつかの本にも同じように「行動しよう」を書いて読者の背中をおしてくれているが、今回もおしてくれている。
最近読んだ好きな本
読書という荒野にも
革命のファンファーレにも
多動力にも
書いてあるが、ぼくは今回の本にも、背中をおしてもらえました。
死ぬこと以外かすり傷、おすすめです！