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光の籤
今日選んだアミダくじの線が
どこに続くかは分からない
怠け者な私が毎日働く理由
『Letters』宇多田ヒカル
分岐は無数に張り巡らされていて、血管とか葉脈とか神経みたいだったり、するだろうか。生きていて、少しづつでも、変わるものだろうか。
それぞれの先に何があるか。書き込むのは私自身。
まぁいっか。ちょうどよかった。
と、手帳に書き記して。1分前に書き記した自分を覚えておくために、写真を撮り、スマホの待ち受けにしたのだった。
ひとは、すぐ、忘れるから。
トラブルが起きたとき、「それはちょーどよかった」 と、とりあえず唱えることをオススメしています。
まずは、トラブルに際してあなた自身がこれを唱える。ゆくゆくはチームに共有して、チームみんなで唱える。
そうすると、とんでもないトラブルでも、変えられないもの、つまりすでに起きてしまったトラブルや、トラブルに伴って出てきた思考や感情と戦うのではなく「受け入れる」ことがやりやすくなります。そして、犯人探しや、焦る気持ちに集中するのではなく、現実的な対処ができるようになります。
『心理的安全性のつくりかた』石井遼介
春って、蠢く季節だから。
いちど腰を降ろして。自分のこころの蠢きも、重ねて眺めてみよう。
阿弥陀くじの線は、光の形を模しているんだ。
光を辿りたいよ。辿ろう。