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幼少期の習い事2[空手]

続いての習い事。

”礼節を重んじる子に育つように”を目的に、
武道の一つとしての空手を始めてみた。

コーチに怖い人と優しい人が居り、隔週で入れ替わっていた。
 ・怖いコーチのときは”お辞儀”や”きびきびとした動き”。
 ・優しいコーチのときはその反対。ダラダラ。
ということに。

親としては『怖い人に倣う(≒従い、真似をする)』のではなく、
『礼節(≒相手を想いやる)を知る』ことを学んでほしかった。

どんなスポーツでも、コーチには”指導の技量”が試されると思うが、
我が子を託した先のコーチは”年齢に合わせた指導”が伴っていなかった。
幼稚園~低学年の子供に対して礼節を教え込もうとすること自体が
非常に難しいことなのかもしれないけれど、

少なくとも”怖さ”を武器に表面だけでお辞儀をさせることは、
子供の心の根っこの部分には響かない。

じゃぁどうするか。

幼少期の子は

誰かの”真似をしていることが『楽しい』”

からやる。
言葉だって、食べ方だって、運動だって、人を思いやる心だってみな同じ。
自分以外の誰かがやっていることを真似して覚える。

ということは。。。!?

両親も協力すべきだと思う。

テレビでは『学校に預けてるんだから学校で全て教えるべきだ』
なんてことがあったりするが、習い事なんて週1、2回の頻度。
スポーツの技術を教えるのは親がやるのは限界がある。
しかし、礼節とか心の部分は別。むしろ親が主体的に関わるべき。
なんたって、寝るときと幼稚園/学校に行っているとき以外の全て
の時間を一緒に過ごしているんだから。影響力が一番でかい。

私はこのあたりの理解が足らず、
『あんなコーチに任せていてもだめだなぁ』
となってしまったが、本当は違う。

自分 ”が” 礼節を丁寧に教えこむべきだった。

私がいま教えていくなら、、
”相手を想いやる気持ち”はあとから教えるとして、
先ずは”お辞儀をすることが楽しい”を教えるために
 ・笑顔で
 ・音楽(リズム)に乗って
 ・ダンスをするように
お辞儀をしてみせ、真似するようになってきたら、
丁寧なお辞儀に変えていく。とか。まぁ子供の性格に合わせて
やり方は探っていくけど。

習い事にお金をかけるだけでは育たない。
自分(=両親)も参加しないと。



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