幼少期の習い事4[Z会]
やってみたもの(というか、やらせたもの)の5つ目は
『Z会』
自分自身はベネッセの巧みな広告DM(マンガ)につられ、
親に『チャレンジ(進研ゼミ)やりたい!』だったが、
その恩恵(学力アップ)を得られたかと言うと、主観的には“微妙”。
ただ、チャレンジは“楽しく学べるような工夫”がなされており、
例えば絵を多用して“マンガ感覚”で先に進めさせるとか、
学習キット的なもので興味を持たせるというものが多かった。
“興味を持たせる。”そういう意味では効果的だったんだと思う。
我が子には“学力アップ”を目的としてZ会をやらせてみた。
通常のものと、ハイレベルものの二種類があるが、ハイレベルものは、
通常の問題のあとにレベルアップ問題があるという構成らしい。
(見比べていないのでわからないが)
ただ、やはり子供にとってはあまり面白くないらしく、うちの家庭では
『親が家庭教師スタイル』で取り組むことになった。
勉強面とモチベーション面の両面でサポートする形。
国算理社の4教科だったので、まぁそれなりに大変だった(時間消費&根気。赤ペン先生ばりに、子供が書いたものを採点した。)が、
良い面として
・自分自身の復習になった。
・子供のクセ(得意なこと/不得意なこと)がわかるようになった。
・親子のコミュニケーションの場を増やせた。
・親の偉大さ!?威厳!?を刷り込むことができた。
があった。
二番目(子供のことがわかる)はよく言われることだが、意外なメリット
として四番目。これは自分自身の優越感にもつながる。
小学生レベルの問題は、解答を事前に見ておくことで
『あぁ~、そうだった。』となるものがほとんど。
となるとあとは子供の前で偉そうに
『これはだね、こう考えるんだよ。』とか話すことができ、
子供も『へぇ~、そうなんだ。お父さんスゴいね』という流れ。
会社で優越感に浸るための努力と、
家庭で(というか勉強を教えて)優越感に浸るための努力は、
圧倒的に後者がラク。オススメ。
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