23.01.27 戦わずして、対立の真ん中に立つということ


こんばんは、ephyです。

ここ3日ほど、新聞の興味のある箇所(+天声人語)だけ読んでいます。

小論文の先生に言われたことをやってみました。

というか、自分で言うのもなんですが、3日続けられてるのすごい。

いや、問題は明日からかも…
(キレイに三日坊主を実現させた経験が多数)

それはともかく、今日はとても興味深いテーマの記事を見つけました。

海外永住者の増加とその背景、みたいなテーマです。

どうやら、コロナ禍の影響で海外での長期滞在者は減少しているものの、
永住権を取得した日本人はここ20年増加し続けているとのこと。

永住者を取得するためには、語学能力に加え、何年も現地で職務経験を積むことが必要な場合が多いようです。

そのことを考えると、今現在、海外永住者が増加しているということは、
やはり前々から移住者そのものの数は増え続けていたのではないでしょうか。

新聞にもあったように、いずれも「静かな増加」ではありますけどね。

海外移住、永住をした人の動機はさまざまです。

記事に載っていた人の例ですと、
一人は労働環境改善を見据えて、
もう一人は子どものグローバル教育を見据えて、
とのことでした。

私自身、海外移住に興味があるので、海外移住をした人のブログや動画を見ることも多いのですが、

その中でも
「生まれてずっと日本で暮らしてきたが、有給が取りづらい、残業にならない残業が多い、賃金が上がらない、などの理由から、海外移住を検討した」
という方がかなり多い印象です。

最近だと、子どもにグローバル社会で活かせる教育を受けさせたい、ということで親子留学や、子どものための教育移住を検討する方も急激に増えている印象です。

新聞に載っていた、教育移住をした方もおっしゃっていましたが、
日本の学校教育のほとんどはここ数十年間変わっておらず、社会に出てから使わない知識を詰め込まれることが多いと思います。

それよりも、社会に出てから有用なコミュニケーション能力だったり、語学能力だったり、クリティカルシンキングを用いたディスカッション・ディベートだったり、
そういった教育を幼稚園児、小学生のうちから身につけさせる。

それは、死ぬまで日本で暮らしていく分には必要ないかもしれませんが、
「日本に明るい未来はない」と感じている親御さんにとっては、尚更お子さんに必要な能力でしょう。

そもそも、私の親の世代から日本の教育や福祉制度は全く変わっていないのですから、
これからの数十年で急激に変わるはずがないんです。

日本は、高齢者社会・少子化で税金は上がり、賃金は少しづつ下がっていく一方なので、
それが嫌であれば、海外へ行くのが賢明な判断だとは思います。


ところで、海外移住ということで言うと、親がめちゃめちゃスイスを推してくるんですよね。

数少ない絶対的永世中立国で、(色んな意味で)防御力もトップクラスに高い国ですから、住むことができれば安心っちゃ安心ですよね。

ビザ取るの大変そうですけど……

しかも男性の場合、いざというときは家に常備されている軍服や装備を装着してすぐに戦いに行かなければならないそうです。

純ジャパの私からすると、そもそも家に装備が常備されてるっていうのがすごすぎる。

スイスでは、男性に兵役が義務付けられていますが、女性も任意で兵役に行けるそうです。

今まで兵役に参加した女性の数はさすがに少ないですが、いることにはいるんだとか。

フィンランドだったかな?
他に男性に兵役義務があるどこかの国で、一部の女性が
「何よ男ばっかり!私だって戦えるわよ!」
と言って兵役に参加する、
みたいな話を思い出しました。

それと、スイスのお隣・リヒテンシュタインという国もなかなか興味深いです。

リヒテンシュタインは某国擬人化漫画で知りましたが、世界で6番目に小さい国で、スイスとの関わりが強いです。

経済的なことはスイスが全面的に面倒を見ている節があり、強いスイスに保護されてる感がなんかかわいい。

けれども、決してスイスが軍事的にリヒテンシュタインを保護することはないとのこと。

中立的立場を保つのって大変そうですね。

ちなみにリヒテンシュタインは “自称” 永世中立国らしいです。

なぜか今日は真面目な話ばかり書いてきましたが、現実の私は相変わらずダラダラと勉強に取り組んでおりましたとさ。

それでは!




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