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久しぶりにkaneboの力強さと懐かしさを感じる

テレビCMが最近はシリーズ化で多数の芸能人を活用するドラマ仕立てが目に付く中で、久しぶりに80年代を彷彿とするメッセージ性の強いCMを目にした。
しかもそのCMはKanebo
最初のインパクトはSHISEIDOのCMかと、このテイストを好んで配信していたのは最近はSHISEIDO。
若しくは国内では2代巨頭のKOSEか?
でも、それをも裏切り80年代はSHISEIDOと肩を並べていたあの『kanebo』の力強いメッセージCM
思わず、『お帰りなさい、kanebo』と声に出してしまった。

80〜90年代の化粧品CMは花形。70年代からの化粧品CMに憧れてCM業界に就職希望者が多数。CMに限らず音楽、写真等あらゆるカルチャーの第一人者の方々が化粧品広告に参加をしている。もちろん食も。

高度成長期から国が熟していく段階での文化の発信を一手に引き受けていたぐらいの勢いがあった。

少なくてもその影響に僕自身も感化されてこの世界に。

最近の化粧品CMは、シワとハリとか? 商品の効能を謳うものばかり。
確かに商品の販促は必要ですし、広告投資に対する回収は大切な事ではあるが。

生活必需品ならば、ドラッグストアやスーパーマーケットの商品で良いのでは?
ブランドという付加価値はどこへ行ってしまったのか?

持つステイタス。使用するステイタス。

このステイタスを感じる日本人の若者は少なくなっていると思うが、まだまだ海外ブランドへの憧れは持っている。
アジア人の若者は特にブランドステイタスは欲していると感じる。

その中で僕はこのkaneboのCMが好きだ!


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