【美容】赤み、ニキビ、乾燥。『マスクによる肌荒れ』原因とは?

 

新型コロナウイルスの感染拡大にともない、どこにいくにもマスク着用が外せないですね。仕事、買い物など、お出かけにはマスクは手放せません。毎日何時間もつけっぱなし、なんて方も多いのでは?

そして7月も後半です。マスクして外を歩くときはとても熱いですし、蒸れて息苦しいですね。


そんな中、よく聞かれるのが『マスクによる肌荒れ』のお悩みです。



原因は大きく分けて2つあります。


1つめはマスクが肌に触れることによる摩擦です。肌表面を摩擦することで角層がダメージを受け、バリア機能を低下させてしまうと、赤みなどの様々な肌トラブルの原因になります。


2つめはマスク内の特殊な高温多湿状態です。自然には存在しない熱すぎる、蒸れすぎる環境はお肌にとって大きな刺激になるのです。加えて高温多湿環境は雑菌が繁殖しやすく、アクネ菌などの悪玉菌が増えることで肌荒れを引き起こします。

また、マスクを外す際にも大きな刺激を受けます。それは乾燥です。マスクを外すとマスク内の湿った空気から外気の乾燥した空気に入れ替わります。その急激な変化でお肌は一気に乾燥状態にさらされるのです。乾燥はシワの原因になりますし、肌のバリア機能を弱め肌トラブルの原因になります。


そんなマスクによる過酷な肌環境。このような特殊な環境が原因になって『マスクによる肌荒れ』をおこしています。


それでは次回は『マスクによる肌荒れ』に効くスキンケアについてのお話をさせていただきます。