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ミライ屋さんというのをやってみた
11月23日 勤労感謝の日 ですね。伏見区深草地域にある深草商店街では、毎年11月23日に「ふかくさ100円商店街」を開催しています。今日は、ブース出店をしてきました。
何をやってみたかというと、2022年に実施した「地域のおしごと博物館」のスピンオフ企画、博物館的には企画展示的な「ミライのシゴト展」。
これは、今話題の生成AIを使ってミライのシゴトを出力し、ポスターとして展示販売を行いました。
使用したのは、ChatGPT3.5とDALL-E3です。3つのキーワードからミライのシゴトをChatGPTで出力し、その仕事のイメージを、日本のアニメ風に画像出力を行いました。
文章については、NPO法人ETIC.によるMEMES - Clue Generation Service -β版という生成AIサービスを使用して作成しています。アカウント登録が必要ですが、興味がある方はぜひやってみてください。びっくり機能もありますので。
で、どんなポスターか1枚だけ紹介すると・・・
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いかがでしょうか?エモい!結果になったかなと。
「AI(ChatGPT)とおしゃべりしよう!」とタブレットのChatGPTアプリで音声応答体験も行いました。厳密に言うとおしゃべりとは違うのですが、ChatGPTとの会話は僕にとってはかなり衝撃でした。人と話しているときの会話も拾うので、いっしょに会話をしているような場面もありました。
活用するポイントとして、GPT(Generative Pre-trained Transformer)というLLM(大規模言語モデル)によるAIなので、チャットによるプロンプトと同じで、AIにきちんと役割を与えることが重要です。
ふり返りとして、保護者自身が生成AIの利用規約や、ガイドラインのことを知らないという回答にも驚きだったこと。小学生にとって、Siriやアレクサなどの音声アシスタントが比較的身近なこともあるからか、ChatGPTとの会話は、違和感を感じていない子がほとんどだったことです。ただ、きちんとAIに指示、対話ができないので、外国人と会話するのと似ていて、単語や短文で問いかけ、話を聞くスタイルになってしまうのです。AIの場合は、雑談をするというよりも、何らかの目的をもって、問いを投げかける必要があるため、まずはAIとのやりとりのイメージをきちんと持てるようにすることなのだろうと感じています。
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