【DIY日記】SeriaのB6サイズ368ページノートにハードカバー表紙をこさえる【やや失敗】
何年も前に購入したのに、この商品今も人気みたいですね。確かに、しまい込んでいたこのノートを今になって引っ張り出してきたことがその証明かもしれません。
毎日使うので良い感じの表紙が欲しかったのと、ちょうどハードカバーの装丁をやってみたかったので作ってみました。個人で使う分には問題はないけども、初めてなので無理のあるサイズ感に仕上がりました。要は失敗です。具体的に言うと力を加えれば閉じるけど、自然状態では閉じないノートです。各パーツの意味がなんとなく分かったことが収穫。
初めてなので「なぜそうなるのか」みたいなのが分からず、色々なWebサイトやらYoutubeを見て大方つかんだらとりあえず作ってみる…。(書いてて思ったけど、こんな情報にアクセスできて本当に良いの…?)
1枚目にある材料は、芯となるボール紙・表紙をめくったところに貼る紙・表紙、でサイズは全てA4です。がしかし、表紙の折り返しを隠すために貼るはずだった白い紙は使用しませんでした。
ボール紙以外の紙は竹尾(https://www.takeo.co.jp/finder/) の見本帖本店のものだったと思います。紙好きの民は本当にワクワクするのでおすすめです。紙好きでなくとも「紙ってここまでいけるのか…」と興味をそそられるのではないでしょうか。
そしてこの紙、A4サイズなこともあり(?)たとえ紙としては高級でも値段自体はお手頃です。そんな当時の制作過程でミスプリを犯した紙が数枚あり、今回のこれはこれで試作ということで裏面を表に使用しています。
2〜4枚目、芯と表紙の紙の間に布を貼る作業は切りっぱなしのボール紙の角で表紙が擦り切れるのを防ぐため…?かもしれません。
ちなみにこの布は処分予定だったTシャツです。リサイクル!リユース!SDGs!
最初はカバーと中の本をボンドで接着しようとしたのですが、開閉に問題があったのでブックカバーのように差し込む方式に変更しました。が、それでも開閉に問題のある仕上がりに。
4枚目はベージュのコピー用紙をポケットになるように折って貼り付けています。
見づらいですが、本当の表面は革風の加工がされています。そんな素敵な紙にミスプリしてしまったのが本当に悔しい…けど制作に失敗はつきものです。次に購入するときは手帳の手作りリフィルの表紙用にしよっと。
それでは最後に総評です。
【失敗点】
・本が閉じ切らない
・しかし表紙を閉じたところで本がはみ出ている致命的計算ミス
・本を広げて上から覗いた時のカバーと本の背表紙との隙間が残念な感じ
・流石にコピー用紙合わせるのは安っぽく見える
・ブックカバー方式と言いつつ、元の本の表紙は差し込むために切っている
・厚みのある芯なので、左右の折り返し面積が狭すぎる(クリップでなんとか止めた)
【良い点】
・案外丈夫で数ヶ月毎日使っても全然壊れない
・触るたび、視界に入るたび作って良かったな〜と思える
・また本作りたいと思った
・紙を買う理由ができた
そして後日談。
「ハードカバーのスケジュール帳を自作してみた。」へと続きます。
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