
怒りの感情と上手く付き合う
今日は、寝起きから「怒り」の感情にのまれそうになってしまい、、(T_T)
どうにもこうにも治らない1日の始まりになってしまいました。
なんとかしたくて、インターネットで調べまくっていたら、たどり着いた「日経ビジネス」の記事に救われたので、まとめてみました。
負の感情とどう上手に付き合うか
人間は感じて動く「感情」の生き物。
自分の中の感情と、周囲の人の感情のどちらにも振り回されて生きている。
「怒りの感情」
怒りはとても大きなエネルギーで、ぶつけた方もぶつけられる方も疲弊してしまいます。
しかし、怒りが原動力になったりもするので、悪者扱いせずに上手く付き合うことが大切。
怒りが生じるのは相手のせいでも環境のせいでもなく、その人自身が「怒ること」に決めているからで、
同じ状況でも怒る場合と怒らずにいられる場合があり、怒る人もいれば怒らずにいられる人もいます。
つまり、相手が怒っているのは、相手があなたの言動に「勝手に」反応して怒っているので、怒っているのは相手の問題であって、周囲に非があるかどうかとは全くの別問題だということです。
相手や自分のありのままを「認める」
認める=見留る とは。
自分はこうなんだ、
相手は自分とは違うんだということを心に留めること。
相手の言動や自分の中で湧き上がった感情に対して、良いとか悪いとかジャッジするのではなくて、まずは「そうなんだ」と受け入れるということです。
怒りの感情に支配されそうになったら
心理学の世界では、怒りは「二次感情」と呼ばれて、突然出てくる感情ではなく、その気持ちの裏には必ず本当の気持ちである「一次感情」が隠れています。
一次感情とは
不安、心配、困惑、落胆、悲しさ、虚しさ、期待、などのネガティブと呼ばれる感情です。
怒りの裏側にはこういった感情が潜んでいるので、
怒り自体を抑えるのではなく、その裏で湧き上がった感情を丁寧に扱ってみてください。
「自分は今○○と感じているんだな〜」といった感じで怒りの手前にある気持ちに気づいてください。そしてその感情を見留める。
これができるようになると、
相手に「怒りをぶつける」代わりに「本当の気持ちを伝える」ことができるようになります。
自分を常に"ご機嫌"にしておく
相手の感情や行動を変えるのは難しいけど、自分の感情をなんとかすることはできます。
心に余裕ができると、怒りの感情に支配されにくくなるし、落ち込むことがあっても、すぐに元気な状態に戻すことができるようになります。
自分を元気にする「スイッチ」
人には機嫌の良い日も悪い日もあります。
誰かが元気にしてくれるわけではないからこそ、落ち込んだ時や、嫌な流れを断ち切りたい時に、自分を元気にするスイッチをいくつか持っておくことが大切です。
・好きな音楽を聞く
・好きな本を読む
・お気に入りのカフェでコーヒーを飲む
・綺麗なお花を買う
など。
落ち込んだ時に上手に元気な状態に戻せるようになれば、人生の大きな強みになります。
怒りや不機嫌と上手にお付き合いをして、大切な人との不要な喧嘩や、モヤモヤな時間が少なくなると最高ですね。
今日もいい日になりますように。