デザイン思考で夢は作れるか?
デザイン思考とはなにもので、夢を作る手助けが可能なのか?まずデザイン思考について考えていく。
デザイン思考は、佐宗邦威さんの本「 直感と論理をつなぐ思考法」にて以下のように記されている。
共感→発想→プロトタイプ→課題設定
まずユーザとの対話から共感し、潜在的課題を見つけ解決策を考える。そこで発想したものをとりあえず作り、チームで対話する。更に、最初に設定した潜在的課題を振り返り、よりユーザのためになる課題を設定し、ユーザと再び対話して反応を見る。
このサイクルを繰り返してユーザの喜ぶ解決策を練っていく。更にデザイン思考を知りたい方は以下のリンクからどうぞ
https://note.com/make_vision/n/nd3281ac72eff
デザイン思考において重要な点は以下の2点と考えている。
とりあえず作り対話する
人間中心思考
とりあえず作る、つまりプロトタイプを作ることにより、メンバーからの意見がもらいやすくなり、そのプロトタイプをユーザに使ってもらうことも出来る。メンバーとの対話が増えることにより、皆の感性から来る意見を踏まえ、ユーザの喜ぶプロトタイプに変化していく。
また、人は誰かのために行動し、良い反応が来ると嬉しい。プロトタイプを作ることで、ユーザが利用する状況を想定し、共に意見を出し合い、出来たものがユーザに喜ばれるように意見を出し合う。この人間中心の思考により、人が幸せを感じる瞬間が増える。
ここで、夢との関係性を考えてみる。夢を作る方法が書かれた、佐宗邦威さんの本「 直感と論理をつなぐ思考法」にて夢をベースとした思考法「ビジョン思考」は以下のように記されている。
知覚→組み換え→表現→妄想
ある風景や建物、自然等を見たときに感じたことを言語化し、組み替えて表現(絵で書いたりレゴで作ってみたり)してみる。そこで自分の知らなかった一面を知り、妄想(夢)を明確にしていく。ちなみに、先程紹介したデザイン思考は以下である。
共感→発想→プロトタイプ→課題設定
ビジョン思考とデザイン思考の大きな違いは 自分 or ユーザ を中心として考えているかである。やることとしてはほとんど一緒で、自分 or ユーザと対話し考えたことを言語化し、表現(書いたり作ったり)する。そして目標とするゴール(課題・夢)を明確化して再び自分 or ユーザと対話する。
つまり、夢を作るためにはデザイン思考と同じ方法で対象とする人物を変えることにより可能であると分かる。デザイン思考により世の中の課題を解決していくことが、自身の夢を明確化するための力になっていく。
読んで下さりありがとうございました!今後も夢を作るためのサポートをしていきたいと思うので、よろしくお願いします!
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