詩『瞬きの終焉』
朔空の嗤い
ひび割れた面の口
神々の絹を裂く悲鳴
灰となる流れる刀身
朔日の陽が溶ける
解号の言霊が毒を宿し
地と空を揺るがす
神々の終焉の時
新月の朔日、灰塵
輝かず、貫かず
一振り先の小さな生命
拙い生命
灰となる流れる死形
鎗を持ち、的を定めよ
地と空が崩れる
神々に伝わる幕引きの時
(この詩はBLEACHのキャラ市丸ギンの斬魄刀について創作したものです。なんかかっこ悪いですけど以前、pixivに発表したのを少し直して書いてみました。私的には、市丸ギンについて思うことは無いですが、キモオタとして、斬魄刀が非常に印象的だったなと思いここに再現させていただきました。)