私は、こうして合格した。「こころ検定2級」。
とりあえず前回と前々回の投稿で、私が「こころ検定2級」に合格したことは報告させていただきました。
本来このマガジンには、そのプロセスを連載しておくべきかと思いますが、もし、私が不合格なら、それを読んでくれた方へのギフトは、この勉強方法では、合格できないということ。笑
そりゃ、人の失敗談が好きな方には、それなりのギフトになると思いますが。。。
ってことで、ここからは、私のやった勉強方法です。
まず「こころ検定2級」テストの出題範囲とは、精神解剖生理学基礎・精神医科学基礎・カウンセリング基礎技法の3科目です。これを見て「なるほど」と思った方は、日頃からこれらの内容と接してる方でしょう。実は、私も介護士という職業から、決して遠い話ではありませんでした。しかし、医療関係者でもない限り、ここは一つそのことを忘れて、一から学ぶ気で行きましょう。自分の知識が正しいとは限りませんから。
私がこの資格を学んだのは、ヒューマンアカデミーの通信講座です。2022年の秋に、仕事先の介護施設を変わった折に、介護施設でのカウンセリングに興味があったので、申し込みました。ちょうど割引にもなってたのでね。ちなみに、私が介護施設でのカウンセリングに興味を持ったのは、施設に入居された高齢者の皆様にではなくて、そのご家族に必要だと思ったからです。まあ、この話は、以前の記事にも書いてますので、ご興味があればどうぞ。
さて、そろそろ「私が、どうやって勉強したか」の本題に戻りましょう。
通信講座で届いたテキストは、前述の3科目に対し、それぞれ1冊づつです。
まずは、王道。蛍光マーカーを片手に、テキストを最初から読みながら、重要と思われる箇所にチェック。しかし、途中で感じたのは、どこまで深いところまで、覚えなきゃいけないのか。ってこと。実際、私の記憶力では、かなり厳しい。そこで、段階的に覚える事にした。
まず、目次をコピーした。
目次は、情報を大分類・中分類とに分けてあるので、全体像を掴むのに最適なのです。そして、その目次の項目に、何が書いてあるのかを「他人に説明する」ように覚えた。こういう場合、自問自答の暗記法は、基本的に「覚えやすい」ように考えてしまう。一見、その方が「暗記目的」なら、それでいい。でも「過去問集」をよく見るとね。記憶よりも理解が重要なことがわかる。
過去問集は、通販で買えます。これ必須なので、是非書いましょう。
「人に教えるように」ってのは、目の前に生徒がいて、その生徒に教える要領で説明するってこと。まあ、実際には、生徒はいないでしょうが、そういう芝居じみた感じで、説明できるようにすること。これだと、覚えた情報を「自分の言葉で綴る」ので、理解が増す。さらに、声に出す「音読効果」は、大きい。
ということで、勉強方法の第一弾でした。
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