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【2023年を振り返る】今年、Makaru.Gが最も熱中したゲームTOP3

 こんばんは、Makaru.Gです。
 普段、noteを書く時は、記事のテーマ選びの段階で非常に苦労するのですが、さいわい、この原稿を書いている今日の日付は「2023年12月31日」です。つまり「2023年に体験したさまざまな出来事を振り返る」というテーマで、最低1本の記事が作れます。これは大チャンスです。早速、本題に入っていきましょう。
 今回のテーマは「私が今年、最も熱中したゲーム」です。


▶︎ゼルダの伝説:Tears of the Kingdom

 2023年5月発売の作品です。
 任天堂の看板タイトル「ゼルダの伝説」シリーズの最新作。新たに「動く部品のある機械」を組み立てることが可能になり、プレイングの自由度が非常に高くなったアクションアドベンチャーです。難易度は全体を通して前作より低めに調整されており、特に前作「Breath of the Wild」における最大の脅威「ガーディアン」が登場しない点が大きく、事前準備を怠らなければ快適なフィールド探索を楽しめます。
 私はこの作品を発売直後に購入して以来、飽きることなく遊び続け、ふと気づいた時には総プレー時間は900時間を超えていました。プレー時間が膨らんだ理由はいくつもありますが、最大の理由は前作にもあった「マップ達成率」という要素です。この数値を100%にしようと思ったら、広大なマップに点在する約2500箇所ものスポットを訪れる必要があります。私の場合、マップ達成率が100%になった時点で、総プレイ時間は800時間ほどになっていました。恐ろしいゲームです。
 今はレア素材の収集と、各種ミニゲームの記録更新を目的に、遊び続けています。さすがに、プレー時間・プレー頻度ともに減ってきてはいますが、今後もマイペースで遊び続けていくつもりです。


▶︎アーケードアーカイブス:TETRIS THE GRAND MASTER

 2022年12月発売の作品です。
 内容はタイムアタック形式の「テトリス」で、プレイヤーが消したラインの累計数が999を超えるまでにかかった時間を競います(基本的には短いほど好成績です)。しかし、その難易度は非常に高く設定されており、累計ライン数が500を超えた後半戦では、下に障害物がなく落下中のテトリミノは、左右にいっさい動かすことができなくなります。結果、回転ボタンと移動ボタンを駆使して「高い所から低い所へ、テトリミノを転がしつつ隙間を埋める」プレイングが重要となり、競合他社の「テトリス」作品とは全く違うプレイ感を楽しめます。
 累計ライン数999という数字は、ある程度上達したプレイヤーであれば、15分弱で完走できる数値です。ただし前述の仕様により、少しでも気を抜くと1回のミスがゲームオーバーに直結します。また、このゲームには他のゲームでいうところの「段位」システムが実装されていて、最高段位の「GM」を取得するには、特定の難しい条件を満たしつつ完走しないといけません。
 このように、スキマ時間で気軽に遊ぶには中々ヘヴィな内容のパズルゲームなのですが、いま私のNintendo Switchで総プレー時間を確認したところ、「350時間以上プレー」という恐ろしい数字が出ていました。塵も積もれば山、といったところでしょうか。


▶︎MARVEL SNAP

 2022年10月にサービス開始。
 MARVELコミックスの登場人物や、MARVELコミックスで描かれた物語の舞台も多数登場する、対戦型デジタルカードゲームです。
 3列あるロケーションに手持ちのカードを効率よく配置し、相手よりも多くのロケーションを奪えば勝利となりますが、ランダムで登場する3列のロケーションには個別に特殊ルールが設定されています。これにより、各プレイヤーは、自分のデッキの内容だけでなく「ロケーションの状況」も視野に入れた最善手を、常に考えないといけません。
 「カードを場に置くタイミングは両方のプレイヤーが同時」という基本ルール、ゲーム勝利時に得られる勝ち点に倍率がかかるSNAPシステムなど、非常にオリジナリティ溢れるゲームでもあります。既存のデジタルカードゲームとは異質の駆け引きが存在しますが、それが徐々に理解できてくると、途端に面白さが増すゲームです。
 私は「オリジナリティ」という言葉に弱く、MARVELコミックスも大好きだったので、このゲームには一瞬でハマってしまいました。あまりにも好き過ぎて、カードやロケーションの効果についてまとめた合計ページ数400以上のwikiを1人で作った結果、肝心のnote記事の更新が数ヶ月にわたって滞るという事態を招きました。さすがに反省しています。この場を借りて、お詫び申し上げます。


▶︎そのほかのゲーム

 前述した3作品以外で新しく始めたゲームは、一部界隈で謎の盛り上がりを見せた「スイカゲーム」や、次回作の発売日が公表された後で謎の大幅値引きセールが実施された「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」などです。
 ちなみに後者については、定価4000円台のゲームが約9割引で売られていたのを見た私の感想が「こんなに安く売って大丈夫か?」で、購入後に10時間ほどプレーした私の感想も「こんなに安く売って大丈夫か?」でした。おそらく、ゲームクリア後の私の感想は「こんなに安く売って大丈夫だったのか?」になると予想されます。色々な意味で楽しみです。

 それ以外では、技術レベル維持のため「サイキックフォース2012」「ZERO DIVIDE 2」など古めの作品を定期的にプレーしたり、「マーベル・パズルクエスト」などスマートフォン用のゲームアプリを継続的にプレーしていました。
 特に「ZERO DIVIDE 2」は、同作品についてのnote記事を書いた時に、10時間ほどかけて集中的に攻略をやり直しています。さすがに25年以上も遊び続けているゲームなので新鮮味はありませんが、それでも「驚きの新事実」というのは意外と多く出てくるもので、今回も面白い発見がいくつかありました。後日、記事にしようと考えています。


 あと数時間で、2023年は終わりを迎えます。
 今年も、膨大な数の個性豊かなゲームが作られ、販売されました。それらの多くはきっと、多くの人の人生を、豊かなものにしたことでしょう。少なくとも、私のゲームライフが充実したものになった事は、間違いありません。
 ゲームを作ること、ゲームを販売することに関わるすべての方々へ、この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 そして数時間後には、2024年が始まります。
 来年は、どんなゲームが作られ、販売され、私達の人生を豊かにしてくれるのか。とても楽しみです。

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