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やる気の出し方ってヤツ
押忍!makaです。
皆さん、この記事を見ているということは
やる気が出ない、やらなきゃいけないことをやっていない状態なんじゃないでしょうか。今回はやる気の出し方について紐解いていきましょう。
まずは自分の性格を知ろう
自分が過去に今までどんなタイミングでやる気が出たか考えます。パッと思いついたのは以下のようなパターン。
・物事が順調に進んでいる時
・やらざるを得ない状況に追い込まれた時
・承認欲求的なものに駆られた時(褒められたい)
・頑張っている人を見た時
・バカにされた時、悔しかった時
・やれって言われた時
・その先の結果が欲しい時(リターン)
・好きなことをやる時
ひとつずつ紐解いていきましょう。
・物事が順調に進んでいる時
これは想像が容易かと思います。例えば試合に勝った時。次も頑張ろうという気持ちになるはず。物事が順調に進んでいるのは成果が出てきている証拠なので気持ちがよく物事を進められるモチベーションになりますね。この方法でやる気を起こすには小さな成功体験を積み重ねることが重要そうです。
・やらざるを得ない状況に追い込まれた時
これも馴染み深いですね。夏休みの終盤。山積みの宿題を片付ける時。これはもはや本人のモチベーションの有無は関係ありません。やらないと殺られるのでやるしかないのです。いずれの方法も自身のやる気に繋がらない人はこういった状態を無理やり起こすことによってやる気を引き出すトリッキーな技もありなのかも。
・承認欲求的なものに駆られた時(褒められたい)
子供の頃の頑張りの原点はきっとこれ。
小さい頃はなにをしてもパパとママが褒めてくれる。すごいねって、なんでもできるねって。でもいつからかは言われなくなり、気がついたら誰かに褒められる瞬間なんてずっとない。そんな人も少なくないはず。たまには純粋に誰かにすごいと褒めて欲しくて頑張る。そんなのもいいと思います。褒めて貰えたらまた次も頑張れるはず。
・頑張っている人を見た時
私はもっぱらこれです。みんなが頑張ってるとやる気が出る。キングダムの主人公の信とか、ヒロアカのデクくんを見てるといつもやる気になるタイプです。「俺も頑張ろう!」みたいな気持ちもそうだし「頑張らなきゃな……」という気持ちになる。友達を選ぶ、みたいなのはあまりいい事とはいえないと思いますが自分にいい影響を与えてくれる人と一緒にいたいというのは常日頃からよく感じていて、なので尊敬できる人とか努力家の人と関わるようにしてます。ジムに行くと限界までトレーニングしてる人しかいなくて、あの空間がすごい好き。努力している人をみると心が折れる、「俺はいいや…そういうのは」みたいなタイプの人もいると思うのでそのような方には不向きなやる気の出し方かも。
・バカにされた時、悔しかった時
よくある仰天チェンジみたいなので人が本当に踏ん切りがついて変わる瞬間って結局これです。見返したいという単純な動機が闘志に火をつけます。
ボディビルダーって身長が高くない人が多いんです。身長が高いと骨格とか色んな要素が絡まって不利になるのもあります。ただ、身長が高いとそもそも筋トレ、フィットネスの世界に入り込まないパターンが多いです。ある程度のコンプレックスを抱えた人間が行き着く先です。自分を変えたい、それくらいの執念が無いと自分と戦い続けるスポーツ筋トレはなかなか続けられないよなーと思いつつ。悔しさを常にバネに。
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それと自ら恥ずかしい思いをして自分を起き上がらせる方法も素敵だと思った。ベジータって本当にずっとトレーニングしてるんですよ。あれはプライドの高さが引き起こした圧倒な悔しさからです。本当にかっこいい。すき。
・やれって言われた時
人にやれっていわれるとやりたくなくなる。
皆さんきっと感じたことがあるはず。
心理的リアクタンス。自由を制限されたり奪われたりすると、自由を回復しようとする心理が働くというもの。それとは逆に自分の選択で決定したものはやる気が出ます。やりたいからやってるんだから当たり前とも言えるけれど。でもやれって言われた時しかやりたくない人もいるかもしれない。ジョージメンズコーチは「やることをやれ」とよく言うけど心理的リアクタンスには当たらない気がする。聞いてる人は多分みんな「やった方がいい」ことを思い浮かべながら聞いているはずだから。やらなきゃいけないことをやれって言われるのは意外とストレスではなくて、やらなくてもいいんじゃないかって思ってることをやれと言われることが最大のストレスかもしれない。
・その先の結果が欲しい時(リターン)
転職のための資格勉強。いい学校に入るための勉強。はたまた、テストでいい点数とったらゲーム機を買ってもらえる!みたいなの。
既にあげた他の要因も絡んできそうだけど明確な目標があってその結果を得るための代償としての努力。そのためのやる気。わかりやすい構造ですね。やらなきゃいけないことに、大したリターンがない場合、自分でご褒美を付けたりしてやるのもあり。大人なんだから自分のご機嫌は自分で取りつつ、うまくやっていきたいですね。
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・好きなことをやる時
好きなこと ≒ やりたいこと ですよね。
好きなことをやりたくないパターンはあまり無さそう。嫌いなことはやりたくないし。やらなきゃいけないことを好きになるのは難しいから好きになるより、やったらどんないいことがあるか、さっき言ったみたいにご褒美をつけた方が良さそう。やる気の出し方的には再現性が微妙な項目。
まとめ
軽くここまででやる気の起こり得る要因要素について考えましたが何かやる気を出すヒントになりそうなものはありましたか?
自分はこれなら当てはまりそう!ってやつを深堀りして自分なりに上手くやる気の出し方を見つけてください。
今回皆さんにヒントを与えるだけのような形になって、マジで今すぐ本気を出す方法!みたいなのは出せなかったです。(だってやる気の出方なんて人それぞれなので、、)
ただ、私がオススメするこれを読んだら絶対にやる気が出る、むしろ漲りすぎて人生のギア上がりまくる漫画・アニメを紹介します。これらを見ている間は「死にたい」なんて思わせない、そんな前向きになれる作品たちです。
「宇宙兄弟」「キングダム」「ヒロアカ」「ハイキュー」「メダリスト」。これらは人生のバイブルです。読んでみてください。後悔はさせない。
ここまで長ったらしく書いたけど結局これらを布教したいだけ。ではではまた。