子育て知恵袋―ピッチピチチャプチャプランランラン♪水遊び編
2023/6/27(火):子育て知恵袋
はじめに
今日も見てくださってありがとうございます。
今日の「子育て知恵袋」は、水遊びについて!
危険ポイントはもちろんのこと、ちょっとした子育てのアイデアも書いてみました。
良ければ見てみて、取り入れて下さったら嬉しいです。
もちろん!トイレと水分補給
前回のお風呂の投稿でも書きましたが、子どもは水分が不足していると無意識にお風呂の水を飲んでしまうもの。水遊びの時にも同様なので、水分補給をしてから遊ぶようにしましょう。
これはお手洗いも同じ。広いプールなんかに入るとついつい中でおしっこをしてしまうもの。水遊び前(とお風呂前)はバタバタしがちですが、「トイレに行ってから」という習慣をつけるようにしましょう。
「外やし、流したらいいわ」
なんて放置していると、それが当たり前になってしまって、公共の施設や幼稚園でも「あえてトイレに行かないでプールでする」なんてことになってしまうこともあって後で困ることになります。要注意!
日焼け対策・熱中症対策
大人が日焼けを気にするのと同じように子どもにも配慮してあげましょう。水の中なのでついつい「大丈夫」と安心してしまいがちですが、特に配慮が必要になってきます。水温の関係で日当たりのよいところで遊ぶことが多いと思いますので、ラッシュガードで日差しから子どもを守る工夫をしましょう。
また、水の中なので気付きにくいですが、水中ではかなり汗をかいています。時折休憩をとり、水分補給塩分補給をすることが大切です。
水たまりで人は溺れる
水遊びというと真っ先に思い浮かべるであろう水の危険の問題。
「分かってるわ!」
な感じかもしれませんが、短すぎて忘れてしまうのが「水の危険」。
人は水たまりで溺れます!
そして溺れた時、ドラマのようにバチャバチャしてはくれません。
気が付いた時には静かにジッと溺れます。
うちの子は水遊びに慣れているから…なんて慣れがとっても危険です。見守れない時には決して水遊びをさせないでください!
「ちょっとだけ」が一生の後悔にならないように、「当たり前」を忘れないでください。
また、身近なものでタオルやビニールなどをプールの中に入れて遊んだりすることも多いと思いますが、顔に付けたりすると窒息の危険があります。
濡れたタオル…意外と怖いから気を付けて遊んでくださいね。
自然に掛けろ!水しぶき!!
プールに向けて、ちょっとできることを増やしちゃいましょう!
子どもたちが夢中で遊んでいる間に、子どもが気付かないうちに水に濡れることを平気にさせちゃおう!という大人のずるい作戦です。
一緒に遊んでいる間に、自然に水がかかるようにして「気が付いたら顔、濡れてた♡」という流れを作っちゃいましょう。
でも、面と向かってバシャバシャかけちゃうのはご法度!
例えば一緒にプール内を走る時に、ちょっと水しぶきが上がるように走ってみる。
公共のプールなどプールサイドから入るタイプのプールは、入る時にプールの中から「おいで」と抱っこで迎えてあげ、それを少しずつ離れたところから「おいで」をするように気付かない程度に段階を踏んでみましょう。
パパママのところに喜んでダイブするうちに、自然に顔にも水がかかるので水慣れしてくれますよ。
あくまでも無理強いせずに楽しめる範囲で取り入れてみてくださいね。
ついででやっちゃおう!流行りのSDGs!
水遊び、特に水を貯めての遊びは、遊びの後、沢山の水を捨てることになりますよね?その時、子どもが見ていない時にダーッと流してしまうのではなくて、遊びの延長でその辺をプールの水で一緒にお掃除をしてみたりお花に水やりをしてみるのもおススメです。わざわざ「環境教育」なんて肩ひじ張らなくても、そんな経験や工夫をしている姿を見せるだけでも子どもの感じ取るものは大きいと思います。普段の生活にどうぞ子どもを巻き込んであげてください。子どもたち、とっても喜んで張り切ってくれると思いますよ。
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