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しらいさんちの子育て事情㉗:「おしゃべりな私達~ちょっと異常で平和な親子のかたち~」

2024/7/23(火):子育て日記

このnoteは、不妊治療を経て母親になった42歳おかんの子育て日記です。
登場人物:
→文章を書いている本人です。仕事は、保育士・幼稚園教諭の経験を経て保育士養成校の講師などをしていました。結婚後、流産と不妊治療を経てこの度娘を出産し、育児に奮闘中!
→嫁よりしっかり年下のサラリーマン夫。娘の成長に負けない速さでお腹のお肉が成長中!まだまだうんちのオムツ交換は見習い中です♡
娘「ことは」(note上での名前です)→生後もうすぐ4ヵ月。最初はお父さんにそっくりで生まれたけど、最近はお母さんにも似てきました!お母さんの抜け毛を握りしめるのが日課です♡

 こんにちは。ページを訪れてくださってありがとうございます!
 いや~暑いですねぇ💦
 娘の外気浴をしようにも、一歩外に出ただけで暑くて暑くて…買い物にも行けやしない!!って感じです。…土用のウナギ、買いに行きたいのに…

 今日思い起こして考えていきたいのは私の子育ての「異常性」について。
 
 私は助産師さんに心配されるほど娘が生まれてから娘に話しかけていました。
 …というのも、私は元保育士という経験上赤ちゃんに話しかけることは当たり前だったのですが、生まれてすぐに我が子に話しかけるお母さんは少数派なようで…助産師さんの目には「お母さんに話しかけなきゃ!」と思い込んで必死に話しかけているうつ病一歩手前の患者さんに映っていたようす。
 助産師さん、ご心配をおかけしました💦
 何のことない、単なる「念願の我が子に会えてハイテンションなだけのおかん」です!

 そしてそんな私の、娘との生活はおしゃべりがいっぱい!
「お父さん、今日早く帰って来れるって!やったなぁ!!」
「うんちいっぱい出てすっきりしたやろう?」
「バスが来た!お客さん、いっぱい乗ってはるなぁ」
「朝になったからお日様にご挨拶しよう」
「鳥さんの声が聞こえるなぁ♪どこにおるんろう?」
「ことは(娘)がお父さんと仲良ししててくれたから、お母さんゆっくりお風呂入れたわ。ありがとう」
なんて、娘とかかわる時にはめちゃくちゃ話しかけて、娘の表情の変化からやり取りをしたりしています。
 あと、絵本を読む時間も大好き♡生後2カ月になった時には既に読み聞かせをしていました!

 また生活面も…
朝になったら娘を抱いて話しかけながらブラインドを開ける、
ご飯の準備の時、抱っこしている場合は一緒に数を数えたり使う野菜を触らせたりする、
暗くなったらブラインドを閉める、
「お父さんにおかえりの合図しよう」なんて話しながら外灯のスイッチを一緒に押す、
なんて何となく決め事として我が子と一緒にしていることがあります。

 これ、私としては極々当たり前のことなのですが、私の周りの人たちの中にはこれが異質に映るようで
「話しかけて何が分かるねん、まだ分からんやろ!」
「そんないろいろやらせて…すごいな」
なんて、笑われたり引いたようなことを言われることがあって、どうにも
「教育ママ」な感じに見られている様子。

 でも、話しかけたり子どもと一緒に何かをするの、すんごい楽しいねんけどなぁ~。
 子どもとずっと向き合ってないといけない時間、無言でかかわってたら「業務」になっちゃうし、苦しいだけの育児になるけど、子どもと話す時間がもてたらなかなか楽しくなるし、我が子が言葉を話せない間はお母さんが勝手に自分の嬉しい方に解釈してかかわれるからおすすめなんだけどなぁ。
 そういう意味でも、私にとって娘との会話は私が落ち込まないための防御策でもあるんだけど。
  
 …実際言葉の発達にも役立つし、コミュニケーションをとることで子どもとの関係性も築きやすくなると思うんだけど…良いことしかないのに…バカにすなよ!!
 子どもに話しかけるのが照れくさいのも分かるけど、子どもの気持ちをいっぱい妄想してやりとりするの、めちゃめちゃおすすめやのになぁ…

 …ちなみに「教育ママ」と鼻で笑われている私は、子どもに「どんな人生を歩んで欲しい」なんて進路について考えてもいないし、ただただ娘の選択を楽しみにしている親ばかな42歳です。
 早期教育や「○○大学に行かせる方法」なんてま~ったく興味がないのですが…こんな、周囲から見て「ちょっと変わっている」私の元で育った娘は、どんな人生を歩むのだろう。
 楽しみやなぁ♡
 

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