10月26日夜＠透明書店トークイベントについて
はじめに。トークショーで何話そう？
ただいま10月29日まで、東京・蔵前の透明書店様にてMAKAMIのブックカバーのPOPUPを開催中です。
そして26日にはトークイベントを開催することが決まりました〜
とはいえ割と唐突に決まったイベントで告知期間も少なく、しかも平日の夜、、なかなか来てもらうのは難しいなぁ。
お話しする内容はどんなものが良いだろう？
そういや透明書店さんはスモールビジネスを行っている方を応援しており、店内のセレクトもそういった方に参考になりそうな書籍が多い。
なら他では滅多に話さない、MAKAMIブランドのこれまでの軌跡や挑戦したこと失敗したことなど、クリエイター向けに個人ブランドを行う上で参考になりそうな話をしようかと思った次第です。
ジビエレザーブランド”MAKAMI” community event波瀾万丈なMAKAMIブランドの誕生秘話
MAKAMIをスタートしたのは2020年。
実は2017年から別の靴ブランドをやっていたもののなかなかうまくいかず、2019年からジビエレザーにシフトして準備を進め、いざやるぞっと気合を入れた2020年でした。
（思えば前のブランドではそりゃうまくいかないわと思うようなNG行動を連発、、今だからこそわかる過去のNGが具体的に何だったのかもお話しいたします）
さて新たな2020年を迎えたその年、埼玉から東京へ引っ越し、それまで家の一室で行っていた作業をアトリエに移そうと台東区のインキュベーション施設「台東デザイナーズビレッジ」を受け、最終面接の結果待ちのタイミングで家の物件を決めてしまった私。そして最終面接の結果はなんと！
『補欠合格』
なによ補欠って、、膝から崩れ落ちました。補欠合格っていうのは合格者の中からキャンセルが出たら繰り上がりってことで、
高倍率を勝ち残って合格した人がそうそう辞退なんてしないでしょうがっ！
さあ大変！新しい家には作業スペースなんてないぞ！革や機材どうすんだ！？急いでアトリエ探さなきゃ！
そしてなんか隣国ではコロナってのが流行ってるらしいぞ？
と、なかなかに波瀾万丈なスタートでした。
しかしその半年後には現在の蔵前のウグイスビルの一室にてアトリエ＆ショップをオープン。
どうやってそこまで漕ぎつけたのか。必要なお金の工面は？お金がないからインキュベーション施設に入ろうとしていたのにいきなり事務所借りってやっていけるの？
そんなお話をしたいと思います。
個人ブランドがクラウドファンディングを行うことについて
私の場合はブランド立ち上げ当初主にクラウドファンディングで認知拡大＆新規顧客の獲得を行っていました。
実は様々なプラットフォームを使い2019年〜2022年まで計7回もクラウドファンディングを実施しているのでかなりノウハウは持っている方だと思います。その中には失敗したプロジェクトもあれば成功したプロジェクトもあり。
知り合いのクリエイターがクラファンに挑戦したいということでプロジェクトの監修を行ったこともあります。
そしてここ1年半はクラウドファンディングをやっていません。その理由は？
個人ブランドがクラファンをやる意味や効果はあるのか？
合うブランド合わないブランドについてなどお話しします。
その他、参加者さまとのコミュニティの中でいろんな話題にお答えします
例えば、
ブランド始めたはいいけどどこで売る？（POPUP出展のやり方）MAKAMIは百貨店でのPOPUP、ハンドメイドイベントでの販売、自社店舗、EC販売など、いろんな形態での販売を経験していますのでそれぞれのメリットデメリットなどもお話しできるかと。
EC販売はハンドメイドマーケット（minne, creema）と自社サイトはどっちがいい？
著作権、商標権、意匠権のこと
クリエイター仲間の作り方、情報収集の方法
ブランドの数だけ合う方法は違うのであくまで一例ですが、私の経験談を元にお話しいたします。レザーブランドだけでなく他ジャンルのブランドでもどこか参考になる部分はあるのではないかと思いますのでお気軽にお聞きください。（ただしイベント以外で聞かれてもたぶん答えないですw）
最後におすすめ選書
会社員時代はほとんどビジネス書なんて読まなかった私ですが、自身でビジネスを行うとなるとブランディング、マーケティング、SNS発信、写真の撮り方など、色々な本を読むようになりました。
実際に私が読んだ中で参考になった選書リストをイベント参加者限定でどの部分が良かったかポイントも交えてお教えいたします。
気になった方はぜひ26日19:30〜透明書店（東京・蔵前）へお越しください。
イベントの参加はこちらから登録いただけます↓
ジビエレザーブランド”MAKAMI” community event波瀾万丈なMAKAMIブランドの誕生秘話