残し続けるということ/#343
友人家族を撮影する機会があり、写真に残す尊さを改めて実感した。生まれて間もない我が子の姿、これから成長していく過程は誰もが写真や動画に残したいですよね。スマホで撮ったりカメラで撮ったりと残し方は人それぞれ。
何のために残すのか?何のために撮るのか?
撮ること残すことは、愛の表れだと考えている。カメラを向ける対象はいつだって好きな物であり興味があるものだからだ。嫌々写真や動画に残す人はほとんどいないだろう。
写真を見返すことで大切なものを再認識できる。そしてさらに愛が深まっていく。そんな経験誰しもがあると思う。撮って残したものは自分だけでなく他の誰かと共有できる。
2度と戻らないこの一瞬を未来へと引き継いでいく。自分に向けて、誰かに向けて、愛するものへ向けて。理由は人それぞれ。
今を忘れないたまにも迷わず残すこと。そして続けることが重要だ。続けているからこそ自身の好きや大切なものを再認識できる。そこに向き合った経過や自身の変化なども併せて記憶しているもの。
それらは何にも変え難い大切な人生の記憶。それを忘れないためにも撮り続けて、形として残していく必要がある。もちろんデータだけでは万が一のトラブルで消失する可能性があるあ。本当に大切なものは躊躇せずプリントなど紙媒体にしておくとより愛着が深まる。
そうやって自身の大切なものと丁寧に向きあう時間を増やしていきたい。