秋の夜長に写真でも/#313
歴史的天体ショーから1日経つと、人々の関心は夜空から逸れてゆく。仕事からの帰り道、外には夜空を見上げる人々の姿が多くあった。皆各々にその珍しい光景に固唾を見守る。そんな一夜から翌日の空には立派な満月が堂々と輝いていた。
そんな満月を見て綺麗だなと思い、カメラを持ち出しておもむろに撮ってみる。前日に引き続きワクワクと文字通り胸が踊っていた。やはりワクワクする体験というのは良いもので、心に満足感とゆとりが生まれる。スーッと心の裾が広がってゆくイメージ。
そんなふうに心にゆとりが生まれると見える世界が広がる。五感が研ぎすまれ普段気づかないことに関心をもつ。
ワクワクする純粋な気持ちは心を豊かにしてくれる。改めてそう感じた。最近、ワクワクする体験あっただろうか?意識的に自分のテンションが上がる体験や行動を暮らしに取り入れていくと生活の質が一段高まるかもしれない。そのように内面が変われば自ずと撮れる写真も変わってくる。
写真に悩む時、そうじゃ無い時、どんな時だって心は平穏に保ちたいものだ。