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共通点と相違点、必ずしも同じである必要はない/#257
昨日投稿したnote「写真の声を聞いてみたい」では、写真を見るの先にある撮り手の思いについてお話しした。僕自信が写真を見る際に大切にしている視点。それを意識するだけで、写真1枚の厚みがズンと増す気がしている。
そんな思いからインプットやアウトプットを通じて撮り手の想いにフォーカスして向き合っている。その一環としてInstagramで定期投稿している「PhotoRecipe」でSNSで活躍するフォトグラファーに協力を仰いでいる。更には自身の #何気ない日常が好き のFEATUREにおいても、その時のエピソードを添えるようにした。これらは写真そのものが、どういう意図で撮られて日頃どう向き合っているかを知るキッカケになると思ったからだ。
これ以外にはネット記事やYouTubeに掲載されているインタビュー系のコンテンツだ。これらは自分が好きな写真家さんたちが、その作品と共に想いを言葉にしている。こういうコンテンツの数は少ないが、ひとつの密度が高く写真家さんたちの頭の中を垣間見るチャンスと捉えている。実際のところは聞いてみないとその本質はわからないのだから。
撮り手の思いをしると同時に、それを見聞きしながら自分にも投影してみる。自分が同じ質問を受けたらなんと答えるのだろうか。共通点もあれば相違点もある。憧れの写真家さんに近づきたくて、共通点を積み重ねようと努力することもある。しかし、必ずしも合致する訳でない。むしろ相違点が多く、その違いに悩むことさえある。けれどその相違にこそ自分らしさが含まれている。そういった内なる声や自身と向き合う時間を大切にしたいし、定期的に設けたいもの。そこでの気づきが明日の自分を成長させる。
SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画 / 鳥取のPR活動も行なっている。