NIKKOR 50mm F1.4Dと出かける/#173
ジメジメした梅雨の湿気と季節外れの気温が混ざり、暑さに対応できていない身体にずっしりのしかかる。5月病とは違う何かが開放的な心に蓋を閉めようとイタズラする。そんな陽気でもカメラを持つとスッカリ忘れてしまうのだから単純な身体に関心する。
さて、今回はNIKKOR 50mm F1.4Dを連れて出かけることにした。50mmは使い慣れた画角で自身の視覚に近い範囲がファインダーに浮かぶ。NIKKOR Z 50mm F1.8Sもあるが散歩の時や気軽に動きたい時はNIKKOR 50mm F1.4Dが一択である。
なぜなら小型軽量コンパクトの3拍子が揃っているからで、逆光を捉えた時の柔らかな描写に思わずうっとりしてしまう。
そんなレンズで撮った写真をざざーッと並べてみる。
フィルムカメラのNikon F6でも愛用しているレンズ。オールドレンズらしいふんわりしたボケ感は使うたびにクセになる。特にマニュアルフォーカスであるため、フィルムで撮るような感覚で被写体とじっくり向き合える感じも気に入っている。
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