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セルフのすゝめ / #157
スマートフォンの普及により思い出を手軽に残せるようになりましたね。写真には記憶をさかのぼるタイムマシーンのような性質があります。今日や昨日の出来事は鮮明に覚えていても、1ヶ月、1年となるとパッと思い出すのは難しい。けれど写真があるとどうでしょう。そのときの記憶が浮かび上がってきませんか?
ボヤけていた像にピントが合うようにゆっくりとその時の記憶にアクセスできる。わたしたちはそれを無意識のうちに知っていて、今を忘れないために写真や動画など目に見える形で残しています。今回は思い出の残したのひとつ「セルフ写真」について、その魅力をお伝えします。
セルフはエンターテイメント
セルフフォトと聞いてイメージするのはスマホのインカメだと思います。みんなでギュッと集まって背景を上手く入れ込んでカシャっと撮るあれですね。今回はカメラをセットして撮るセルフフォトです。そう聞くと写真館で撮るようなイメージで何だか堅苦しく感じると思います。
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セルフフォトは実を言うとワクワク楽しいもの。こんな感じでシャッターボタンを押してカウントダウンが始まります。みんなのもとへ駆け寄って、どんな風に撮れるのかワクワクドキドキ。セルフを撮るとなるとこのようにワクワクも思い出のひとつになります。まさにエンターテイメント。
自分も入り込むことでより大切な思い出に
綺麗な景色や楽しそうな表情を残したくて写真を撮りますよね。後で見返すとその思い出に浸り楽しかったなと感じます。しかし、ふと自分が写っている写真が意外と少ないことに気づきます。せっかく同じ場所にいたのになんだか寂しい気分に。その日の写真に写る場所や人と一緒に自分が写っている写真があったら嬉しいですよね?宝物になると言っても過言ではありません。より大切な思い出になること間違いなしです。
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自分達が主役、新しい楽しみ方
セルフフォトの主役は自分たち。だからこそ皆んなで話し合ってどんな写真を撮るのかを決めれます。そこに正解や決まりはなく自由な発想で面白い、独創的な写真が出来上がります。こうしたらどうだろう?もう少しこうしよう!などセルフを通してのコミュニケーションがより深まります。
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いかがだったでしょう?セルフフォトに対するイメージが少しでも変わってハードルが下がれば幸いです。友達と恋人と家族とぜひチャレンジしてみてくださいね。
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SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画 / 鳥取のPR活動も行なっている。
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