その人の思考が背中を押す#166
好きな写真や映画など好きな作品を見ると心が動きますよね。それと同じように好きな人や憧れの人が発する言葉にも心が動きます。僕自身もそのひとり。特に好きな写真を撮る写真家さんの思想や価値観は写真以上に興味を抱いています。
ただ写真を真似するだけでなく、その人がどんな思いでそういう視点で捉えたのか。そこに写真の奥深さやメッセージ性があると考えているからです。近頃は雑誌やWebでも多くの写真家さんが取り上げれその頭の世界が言語化されています。その文字ひとつひとつに価値があり頭の中をのぞいているような感覚になる。そしてその人になりきれる...まではいきませんが、そんな気もしますよね。
好きな写真家さんのひとり。花盛友里さん。ファッション業界で活躍されており書店に並ぶ女性雑誌のお写真は花盛さんが撮られていると言っても過言では無いほど第一線でご活躍中です。
お写真や作品が素敵なのはもちろん、そのお人柄に最大の魅力があります。太陽という言葉がピッタリな明るさでその場の空気を温める。そんな雰囲気をまといつつ、相手にしっかり寄り添う懐の深さが多くの方の心に届く写真に結びついているのだろうと感じています。
日頃の投稿内容やインタビュー動画を見てもそのお人柄のファンになる人は多いでしょう。写真以上に人としてどうありたいのかを考えさせられます。そして写真を撮ること残すことの意味を深く考えさせられました。気になる方はぜひチェックして見てくださいね。