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撮った人のことを知りたい/#095
目まぐるしい情報社会の荒波で誰しもが写真をネット上にUPできるようになった。その写真は何千何万という情報のひとつとなりわずか0.3秒でスクロールされる。写真が消費される今、改めて考えたいこと。
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僕は写真が好きだ。撮るのも見るのも好き。自分には無い視点で撮られた写真を見ては魅了される。その写真はイイねやRT、コメントなど反応を示している。更にその写真を撮った人にも興味を抱く。一体どんな人で、どんなことを考え、どう伝えたかったのか。似たような写真が溢れてきた今だからこそ考えたい自分らしさ。そこには必ずその人らしい考えや世界との向き合い方がある。それは写真だけでは伝わりにくく本人しか本当のことは分からない。
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そんな僕が好きな雑誌がある。GENICという雑誌で毎月テーマに沿った写真家さんが紹介される。作品と共にそれに対する思いや考えが綴られている。そこに綴られた言葉のひとつひとつにその人の魂が宿る。何を考えて向き合っているのか。それを知ると作品とその写真家が結びつく。だからこの写真が撮れるのかと。
今はその写真がイイねなのか共感できるのかになりやすい。その写真に対してパッとみた時の感覚で判断している。けれどその先に進みたくて、そこに込められた思いなどそれを撮った人にフォーカスしていきたい。それによって写真の捉え方が変わり自分自身の撮影も変わるから。今だからこそ考えたい写真との向き合い方。
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SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画 / 鳥取のPR活動も行なっている。
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