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たまには距離をとることも必要/#056
写真を撮り続けていると定期的に悩む時期がくる。カメラを持っても何もイメージが湧かない。何となく撮ってみるもののピンとこない。スランプというほどでもないが良い時もあれば上手くいかない時もある。その度に自分に写真は向いているのかとさえ思う。
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そんな時こそ視野が狭くなっている可能性が多い。だからこそ周りが見えず気づきが少なくなるのだろう。そうなると真面目な人ほどさらに考え込んでしまい堂々巡りとなる。ココから抜け出すためにも考えたいのは距離をとるということ。
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カメラを置いて他の物に触れる時間を増やすと良い。写真だけではなく、小説、映画、ドラマ、音楽など様々だ。さらには普段しないような体験に積極的に励むのも良い。大切なのは色んな刺激を自ら吸収するために行動することだ。悩んだときほど歩みが止まっている場合が多い。苦しいときほどもがき続けることが重要であり一歩を踏み出すキッカケ作りが必要なのだ。
悩んだときほど距離をとること。それも立派な行動であり変わろうとしている証拠。他人や周囲の環境を変えようとしても変えられない。まずは自分が変わること。そうすれば他人や環境が変わってくるもの。自分の夢に向かって何度でも壁を乗り越えていきたい。
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SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画 / 鳥取のPR活動も行なっている。
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