地元のために/#228
生まれ育った鳥取が好きで、自分なりに力になれないか考えている。何度も思いついてはメモに取り思考を深める。一言に地元の魅力を伝えたいや貢献したいと言っても形になるまでは一定の時間と労力が必要だ。
そんな僕にとって写真はひとつの武器なのかも知れない。素敵な写真や綺麗な写真を撮るカメラマンはいくらでも居る。その中で自分が撮る理由は何だろうか。自分だからこそ撮れるものや伝わるものがある。さらにはそれを色んな形で発信する力もあると思う。
伝えたいことを明確にして写真にする。それを伝わる形に変えて発信する。その反応をもとにして次のものを考える。
このプロセスを考えることが楽しくて自然とやれることだと気づいた。
今は少しずつだが地元農家さんのプロジェクトに関わっている。今後形になるのが楽しみでたまらない。撮影はもちろん、プロジェクトが形になるプロセスを間近で見て体験出来るのだから。
継続的に活動しているから目に留めてもらえた。何か得意なことを極めようともがいているからこそ尖ったものが生まれた。だからこそ運良く巡り会えたのかもしれない。やりたい事を口にすること。それを行動に移すこと。そして続けること。何かを成し遂げるために必要なのはシンプルなこと。分かっていても出来ないからこそ出来れば目立つ。
そのための仕組みを作っていきたい。
SUBARU（マカベ スバル）
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画 / 鳥取のPR活動も行なっている。