【雑記】フィルムはいいぞ
スマホで誰でも簡単に撮れる時代ではありますが、敢えて言います。
「フィルムはいいぞ」
細かい事を除き、「フィルムって?」にお答えしていきます。
◼️フィルムの種類
大まかに3種類あります。
・1番ポピュラーな「ネガフィルム」
茶色、恐らく見慣れたものだと思います。写ルンです等のレンズ付きフィルムや、一般的なカラーネガを現像するとこうなります。
上記のネガフィルムで撮った写真です。
柔らかい表現、スナップ、結構なんでも向いてます。
・綺麗、高精細な「ポジフィルム」
現像後のフィルムに「色が載っている」のが特徴。リバーサルフィルムとも言います。ネガに比べて綺麗な仕上がりが期待出来ますが、その分難しいです。
イメージ的には良くも悪くも当たり外れが大きく、当たった時の綺麗さはデジタルを凌駕する(と思っています)
色がしっかりと出るので、風景や華やかな被写体に向いてます。日中のいい天気の時なんか最高ですね。
・写真の原点「モノクロフィルム」
もはや説明不要、光だけで表現する。実はカラーより難しいか?でも楽しい!
荒さを楽しんだり、古きを知る感じで撮れます。ちなみに人物の写真、これは私の約20年前に撮った写真です。まだまだ全然紙に起こせます。
◼️フィルム大きさ
様々なサイズが実はあります。
・135(35mmとか言われます)
定番の物。先に挙げたフィルムはすべて35mmフィルムです。
・120(ブローニーとも言います、中判カメラで撮ります)
※4列目が120です。並べて見るとデカいですね。
120フィルムでもカメラ種によって、
645(ロクヨンゴ)
66(ロクロク)
67(ロクナナ)
69(ロクキュー)と細分化されます。
上記見本は67です。
ちなみに1本で撮れる枚数も、変わってきます。
一般的に、
645→16枚
※PENTAX645など
66→12枚
※ましかく、二眼レフなどはほぼこれです
67→10枚
※PENTAX67(バケペン)、makina67など
となっています。
参考として、カメラも大きいです。
※左・ミラーレス一眼、右・PENTAX67(中判)
・大判(4inch x 5inch、8inch x 10inchなど)
・APS(Advance Photo Systemの略)
今となれば絶滅してしまいましたが、大きさはデジタル一眼レフやミラーレス一眼に継承されてます。
・110(ワンテン)
2024年にlomographyからカメラの新製品が出たフォーマット
いかがでしたでしょうか?少しでも興味を持っていただければハートをお願いします。