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リハビリ、リハビリ

人工関節置換術を受けた後、腰に痛みを感じるようになりました。これは、股関節や膝関節の動きが制限されることで、腰椎が前に曲がったり、膝が後ろに曲がったりする姿勢が影響しているためです。

この手術は健康保険が適用され、医療費制度に基づいて自己負担が発生します。私は個室で40日間リハビリを受けるために入院しました。入院の期間は施設によって異なりますが、一般的には1~4週間程度です。
 
手術後は合併症のリスクに気をつけながら、抗生剤の点滴や血液をサラサラにする血栓予防の薬を内服し退院に向けてリハビリを進めました。手術から約1週間後には痛みが和らぎ、動きも改善されることが多いです。千原ジュニアさんは、人工関節置換術の1週間後に歩行がスムーズにおこなえていました。
ただ、私は脊柱管狭窄症の基礎疾患があるため、車椅子での生活から歩行器、1本杖を使って歩くまでにとても時間がかかりました。足はしびれが持続して手術後、1ヶ月は痛みがかなりありました。

リハビリの先生に感謝する思い出は、私にとって特別なものです。2024年4月に転んでしまい、左足首の靱帯損傷が悪化してしまいました。その結果、歩くのが難しくなり、右股関節にも痛みが出てきました。9月には、ロボット支援手術で右股関節の人工関節置換術を受け、リハビリを始めました。最初は痛みや不安でいっぱいでしたが、リハビリの先生が優しく支えてくれたおかげで、少しずつ自信を取り戻すことができました。

先生は、私の進歩を常に見守り、時には一緒に笑い、時には厳しく指導してくれました。そのおかげで、階段の昇り降りという目標を達成し、無事に退院することができました。今は外来でリハビリを続け、杖なしで生活できるように頑張っています。

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