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ASD妻 ストループテストに挑戦




みなさんはストループテストをご存知でしょうか。

ストループテストは、色名が書かれた文字(例:赤、青)と、その文字が印刷されたインクの色が異なる場合に、インクの色を答えるテストです。
これは、脳が自動的に処理する「文字の意味」と、意識的に処理する「インクの色」が競合するため、反応の遅れやエラーを測定するものです。
主に注意力や抑制力を評価するために使われます。

AIの回答

上の画像の左上の「緑」の場合、色の名前である「きいろ」が正解で、続けてどんどん答えていきます。

まずは自分でストループテストを試してみた

このテストを自分でやってみたところ、なかなか難しくて、意外に手こずりました。
文字の意味と文字の色を混同してしまい、全然スピードが出ない。

妻にも挑戦させてみた

これはなかなか面白いぞと思い、文字や情報の処理に優れているASD特性を持つ妻にもやらせてみることにしました。
普段、妻は映像記憶や情報の処理スピードがすごいので、このテストでも特性を大いに発揮して、スラスラ解いてしまうだろうと期待していました。
例えば、普段の生活では一度見た風景や数字を完璧に覚えていたり、複雑なパターンを一瞬で処理できるので、このテストも楽勝だろうと考えたのです。

予想外の「普通さ」に驚き

ところが、いざテストをやらせてみたところ、反応速度は特別早くもなく、遅くもなく、まさに「普通」の結果でした。
文字の意味と色が競合する状況でも、特に迷った様子はなかったものの、特別なスピードや鋭さを発揮するわけでもなく、普通の結果だったのです。

もともとストループテストはASD特性とは関係のないテストなのは分かっていたものの、妻の特性を考えれば何かしら違った結果が出るのではないかと予想していたため、この「普通さ」に逆に意外な驚きを感じました。




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