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2025.01.22の西又川流域(色塗り編)ー親子のカモシカー

ここ1週間、雪が降り続いている。
木々の枝にわずかに残る枯葉が、風に吹かれて寒そうにブルブルと震える。

こんな時はいつも、目の前の山々に目をやりながら、その中に確実にいるだろう動物たちを想う。
吹き荒れる雪の中、彼らはどうしているのだろう。

今朝外に出ると、真っ白になった庭にキツネの足跡が付いていた。
食べ物を探していたようで、何度か蛇行しながら歩いたようだ。
寒さの中で日々飢えを感じるのは、とても過酷だろう。

西又沢流域で会ったカモシカの親子は、どうしているだろう。
身を寄せ合って寒さを凌いでいるだろうか。
低木の枝など、わずかな繊維を食べているだろか。

冬は冬らしくあってほしいが、過酷な環境で生きる野生動物を想うと、少し胸が痛む。

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