出逢いは財産
高校は、兵庫から京都まで毎日1時間半程度かけて通っていた。
もう三年も通ったから慣れたけど、今考えるとかなりきついことしてるなって思った。
中学生の頃は、学校は歩いて5分。練習も自転車で15分くらいで行ける距離だったから尚更。
でも、そんなきついきついって言ったけど、朝5時に起きて朝練して授業してまた練習してその毎日が今になって本当に恋しい。そして高校生になり出逢いの輪も大きくなった。サッカーを本気で続けてこれたからの出逢いだと思ってる。
朝の30分間。
めちゃくちゃ成長したわけじゃない。
でも、毎日毎日やり続けることに意味を感じてた。中身が大事ってよく言われるかもしれないけど、中身の前に形から入ることはとても大事な事だと思う。
こんなに朝早く起きて、この朝練で勿体無いって思ったことはないし、みんなとボールを蹴るのが何よりも楽しかった。そして、改めてサッカー好きやなって思えた。
初めは5人で始めた朝練も1年経てば10人を超えてた。
チャレンジすれば誰かが見てくれている。
見てる奴も巻き込むくらいの朝練ではなかったけど、毎日毎日やってたからこんなにも多くの仲間になったのかもしれない。
いい意味でしつこい集団やった。
いい意味でしつこく、熱い人間であり続けたい。
近くにいてくれる友達。
高校サッカーで一番大切だなって思えたことはいくつかあるけど、中でも友達は大切やなって思う。
そばにいてくれる友達。
絶対に関わる人で人は変わる。変われる。
中学では、部活ではなくクラブチームで学校とサッカーは別々のようなものだったから、そこまで関わる時間は少なかった。高校サッカーになり、すべてを共にする仲間は絶対に何か自分に影響をもたらす。いい意味でも悪い意味でも。
そして俺はいつも仲間に恵まれている。
ほんまに運がいい。
目標達成のためには、必ず応援してくれる人が必要になる。些細な出逢い、小さな出逢いを大切にして全てを自分の力に変えて成長していきたい。
コツコツが勝つコツ。
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