コツコツ日記。
高校3年間を終えて一区切りという事で
この3年間のおれの全てをかいていきたい。
コツコツが勝つコツ。
この言葉に出会ったのは、ちょうど高校2年生の頃だったと思う。友達から柏レイソルユースの奥田陽琉選手
(現早稲田大学ア式蹴球部)のnoteを見てみてって言われたのがきっかけだった。そこからnoteも書き始めた。
それから自分の言葉のようにこの言葉を使っていた。
そしてそれを有言実行にしたかった。
最後に勝つ。コツコツと行く。
1.京都橘サッカー部。
グロイエン、国体、インターハイ、選手権。
俺はこの高校3年間何一つ成し遂げられなかった。
グロイエンは4位。国体は近畿ブロック敗退。
インターハイ府予選決勝戦負敗退。
選手権府予選ベスト4。
それでも誰よりも、どの高校よりもユースよりもたわいもない高校生活を送れたと思っている。
それも一番は仲間、友達がいたからこんなに充実した日々を送れた。
俺らの代は横のつながりが悪いってずっと言われ続けてた。そして問題ばかり起こして怒られて、たくさんの人に迷惑をかけてきた。
最低の集団やった。でもそれが最高やった。
サッカーで試合に出れるのは11人。
そして部員は70名ほど。
試合に出続ける選手。たまに出る選手。ベンチの選手。ベンチ外の選手。いろんな立ち位置がある。
そんな中で忘れられない試合が2試合ある。
2021年11月7日選手権府予選準決勝vs.京都共栄高。
この日は一生忘れない。忘れてはいけない日。
こんなに情けなく、虚しい気持ちになったのは初めてだった。
毎年毎年全国の舞台に当たり前のように出場していた先輩たちの姿を見て本当に憧れてた。
でも全国どころか府予選準決勝敗退。
チームは一つじゃなかった。何一つ納得いかない状態で1人1人が何か不満を抱えながらこの試合に挑んだと思う。でもその中で力を発揮できるのが本物の一流なんだと思う。まだまだやって思えたしこの負けは色んな意味で大きな負けだった。たくさんのことを教えてくれた負けだった。
そしてもう一つの試合。
2021年12月4日プリンス関西最終節vs.阪南大高
最初で最後にみんなの気持ちが一つになった試合だ。
全ての選手が勝利と日野晃太郎のために戦ったと思う。
誰かのために戦うってのはすごいパワーが出る。
サッカーは自分のためだけに
やってるんじゃない。
誰かを喜ばせるため、誰かのために、何かのために戦うスポーツなんだと思う。高校サッカーですごく大切な事を学んだ。
俺と仲良くしてくれていた2人は、試合には出てなかった。俺が味わった事の無いくらいに悔しくてむかついていただろう。それでも、一切腐らず本気でサッカーを続けていた。そんな仲間がいたから俺はこの3年間本気でサッカーに向き合い続けれたと思う。
サッカー以外でも、遊ぶ時も学校にいる時もそばにはいつも2人がいた。俺の不満もたくさん聞いてくれた。
もっともっと悔しい思いをしているのに聞き入れてくれた。本当に感謝しかない。感謝してもしきれない。
サッカー部にはいつもサポーターがいた。
たえさんあきくん夫妻。
プリンスや選手権、インターハイ。遠征まで。
どの会場に行っても俺らより先にいた笑
時には連絡をくれて頑張ってるか?って言ってくれたり
試合に出てない時でも声をかけ続けてくれた。
毎回毎回写真を撮って送ってくれてコメント付きで本当に嬉しかった。
人生最高のサポーターです。
まだまだこれからもよろしくお願いします🙏
そして、俺の尊敬する恩師。
いつも忘れてはいけない事を教えてくれる。
ご飯に連れてってくれたり、試合を見に来てくれたり忙しいのにわざわざ足を運んでくれて本当嬉しかった。
中学の時も見に来てくれていたけど何も良い姿を見せれてなくて悔しかった。それでもずっとずっと声をかけ続けてくれた。
最後のプリンスで目の前で得点できたのは本当嬉しかった。
恩師が送ってくれた言葉の中で印象に残っている言葉がある。
楽しんでいるか?
連絡をした際には必ずこの言葉が返ってくる。この言葉のおかげで俺は立ち直れた。毎回毎回の様に最後にはこの言葉が入ったメッセージを送ってくれていた。
高校3年になった頃一切楽しさなんてなかった。試合に出ないといけない。その一心でサッカーをしていた。
そんな時には、決まって恩師がこの言葉を俺に送ってくれた。
人生において一番大切な事。
俺が今後も一番大切にしていきたい事だ。今やってることは本当にやりたいことなんか?本当に自分のためなのかって。楽しいかっ?って。
2.京都橘高校。
この高校にはすごい人達がたくさんいた。
全国レベルの部活。バレー部、吹奏楽部、陸上部。他にもたくさんの部活。
わけわからんくらい練習してた。見るたび見るたびにまだまだやなって思わされた。本当に尊敬でしかない。
見えない努力。
本当にすごい奴、本物はこれがすごいんやと思う。
スポーツ、芸術何にしても努力なしには夢を掴めないと思う。
すごく刺激をもらえる学校生活だった。
そして先生。
俺を2年間持ってくれた先生。
毎日を楽しくしてくれた先生。
本当に感謝です。
まだまだ続く人生これからも本気で夢を追い続けたい。
次は大学生。
この4年間で何にでもなると思ってる。
また1から尊敬する先輩のもとで全力でぶつかっていきたい。