マジ☆部のマジメな話 Vol.01
みなさんこんにちは。株式会社リクルート「マジ☆部」担当の田中です。「マジ☆部」の運営を担当しています。
この連載では「マジ☆部」ってどんなサービスか、何を目的に実施しているのか、コラム形式で皆様にお伝えしていこうと思っています。よろしくお願いいたします。
マジ☆部って何するサービス?
読者のみなさんは、すでに「マジ☆部」の会員になってくださっている方も多いと思いますが、改めて「マジ☆部」を紹介しますと、リクルートの旅行情報サイト「じゃらん」がプロデュースする、若年層の旅行需要活性化アプリです。旅行需要活性化ってわかりづらいと思うので簡単にお伝えしますと「若い皆さんに旅行の楽しみを体感してもらうために、レジャーコンテンツを0円で提供するアプリ」です。
スキー場のリフト券や、ゴルフの利用料、温泉の入浴料、旅客船の乗船料、Jリーグの観戦まで。19歳~22歳限定で、年齢によってさまざまなコンテンツが無料になります。
アプリの登録料や利用料金も必要なし。サブスクでも無い。広告表示も無い。とにかく「無料」なアプリです。自分で書いていても、ちょっと意味不明で怪しく感じちゃう…そんなアプリが「マジ☆部」です。
あ、ちなみに「マジ☆部」の「マジ」は本気という意味の「マジ」でもあるのですが「MAGIC」の「マジ」の意味合いが大きいってご存知でしたか?
「マジ☆部」に入ることで魔法のような体験が待っているという意味合いで名付けられたんです。
マジ☆部って何で儲かってるの?
さて、そんな「マジ☆部」の運営をしていると言うと、よく聞かれる質問NO.1がこちらです。「マジ☆部」のコンテンツ(リフト券や日帰り入浴等)を提供してくださっている施設の方からもよく聞かれます。「マジ☆部」は施設からも料金を頂くことは無く、無料でご参画いただけるサービスだからです。
会員からの収入も施設からの収入も無い。それは不思議に思いますよね。
でも、この質問への回答はとってもシンプルで「収入を得ていないサービスです。」となります。そう、そもそもこのサービスで儲けようと思っていないサービスなので、会員の皆様にも、一緒に将来の旅行マーケットを作っていただく施設様にも、金額負担ゼロで実施できているんです。
私たちのサービス母体は「じゃらん」ですから、将来的に「じゃらん」を使ってくれる人が増えればいいなという目的はもちろんありますが、ダイレクトにサービスを使う人を増やすという意味合いではなく「旅行大好きな若者が増えれば、必然的に旅行マーケットが大きくなり、行く行くは「じゃらん」の利用数も増えるだろう」という大きな視点で考えています。
「マジ☆部」の目的は若年層の旅行需要の創出であり、旅行マーケットの活性化です。私はここにコミットして取り組むことが「じゃらん」の相対する旅行マーケットへの寄与にもつながると思ってサービスを実施しています。
では、そもそも何故こんなサービスを始めたのでしょうか…?
それをお伝えするには2011年「雪マジ!19」のスタート時まで話を戻さなくてはなりません。長くなりそうなので、それはまた次回お話させてくださいね。
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