冬の薬膳
どこもかしこも、冬支度の足音が聞こえてきましたね!
こんなときにも、ぜひ食事の養生を基本にとりいれたい。
冬の邪気を払えるカラダ作りにぜひ活用ください!
くまは冬眠しますが、わたしたちはしなくても栄養を入れられる。
なんだかありがたいなぁと思う今日この頃。
さてと、冬の薬膳のお話といきますかっ。
薬膳ってなに??季節の薬膳が持つ意味などは、前の記事でお話していますのでよければぜひ・・・。↓
~冬の薬膳~
冬は、 “寒気” というように、気温の低下により、冷たい空気が身体を冷やします。
この空気は、皮膚や呼吸から侵入し、陽気を衰えさせるといわれます。
症状としては、吐き気、下痢、手足の冷え、頭痛、冬かぜ(悪寒・熱・のどの腫れと痛み・頭痛・咳・痰)。
秋から湿度も低下しているので、冷たく乾燥した空気がさらに悪化させます。
冬は、陽気(気)を養う、温かく胃腸に優しい食材がおすすめです。
冬は寒さで腎機能が低下しやすいですが、温かい食べ物で整えると、腎機能もアップします。
かぼちゃ、もち米、マイタケ、鶏肉、イワシ、くるみ、エビ、にら、ピーマン、鮭、鯵、パセリ、よもぎ、レバー、ウナギ、牡蠣など。
これまた、旬のものが多いはずです!香辛料などもよいです。
ぜひ積極的に取り入れてみましょう!
~おすすめ簡単料理~
【酒粕鍋】(4人分)
※酒粕自体、おなかを温め、血液循環をよくしてくれます。
・・・材料・・・
生鮭(切り身) 2切れ
厚揚げ 1枚
白菜 1/4株
ニンジン 1本
マイタケ 1束 (写真はえのき)
長ねぎ 2本
A 酒粕 80g / みりん 大匙2 / 水5カップ / 昆布 10㎝四方
味噌 大匙2 / 塩 小匙2
・・・作り方・・・
①すべての材料をカット。
②鍋にを入れ、沸騰したら鮭を加える。火が通ったら、厚揚げ、味噌、塩を加えて味を調える。
簡単!!
このレシピは、わたしの大好きな酒蔵、寺田本家さんのレシピです☺️
わたしは寺田本家さんから酒粕を注文してつくってます!