自分を知る方法」ー【人は鏡】編②
「自分を知る方法」ー【人は鏡】編ーの記事について、いろんな方から「面白い!」「納得です」」などの声をいただきました、ありがとうございます(^^)
もう一つ、私が使っている「人は鏡」の活用法をご紹介します。前回のとセットにして、私はこの2つを使いながら、人から「自分」を変えるきっかけをいただいています。
【人は「自分が他人をどう扱っているか」を示す鏡である】
これも、そのままです。これ以上でもこれ以下でもないw
前回は、「自分が自分をどう扱っているか」を知る鏡でしたが、今回は「自分が人をどう扱っているか」を知る鏡です。いくつか例を話します。
【周りの人が自分にいつも感謝してくれる、嬉しいな】
→自分で気づいていなくても、同じような気持ちを周りの人に与えています
【周りの人がいつも自分の意見に反対してくる】
→あなたも、誰かの意見に反対している
→多くの場合、自分の意見に反対してくる人に自分も反対している(つまり同じことをしている)
【自分の至らなさや欠点を許してくれる人に出会った】
→あなたも、他人の至らなさや欠点を許している時がある
【周りの人は自分に心を開いてくれない】
→あなたも人に心を開いていない
【自分を尊重してくれない人が身近にいる】
→あなたも周りの人の誰かを尊重していない
【自分の自由を奪う人がいる】
→あなたも誰かの自由を制限している
【自分を応援してくれる人がいる】
→あなたも誰かを応援している
【好いてくれる・愛してくれる人がいる】
→あなたも誰かを愛している、大切にしている
【嘘をつかれた】
→あなたも他人に嘘をついている
→本音をごまかしている
【自分を支配(コントロール)してくる人がいる】
→あなたも誰かを支配している・しようとしている
すごく単純にいうと、こんな感じです。
ええ?自分はあんな嫌な人と同じことをしていない!あんな素晴らしい人たちと同じことをしているなんて言い過ぎだ!なんて思う人もいるかもしれません。
でも断言します、同じことしています。
前回お話しした、「自分が自分をどう扱っているか」が、「自分が他人をどう扱っているか」に繋がるからです。
「他人が自分にしてくること」=「自分が自分にしていること」=「自分が他者にしていること」
なんです。
自分を否定する人は、否定が得意です。なので人を否定します。同時に、自分の周りに自分を否定する人が集まります。
自分に怒りを感じている人は、怒ることが得意です。なので、人に対しても(表に出さなくても)怒りの感情を持ちます。同時に、自分に怒りをぶつけてくる人や自分が怒りを感じる人が集まってきます、
自分を受容する人は、受容が得意です。なので他者のありのままを受容します。同時に、ありのままを愛してくれる人が集まってきます。
「他人が自分にしてくること」=「自分が自分にしていること」=「自分が他者にしていること」
私はいつもこの3つを見て、そこから自分を知り、自分を変えるきっかけをもらいます。自分を責めるためでも他人を責めるためでもない。「自分で自分にしていること」をただより良いものに変えるだけです。
愛されたかったら自分で自分を愛する
自由が欲しかったら自分で自分を自由にする
許されたかったら自分で自分を許す
尊重されたかったら自分で自分を尊重する
認められたかったら自分で自分を認める
関係性の鍵は「自分」です。
他人にされることで嫌なことがあれば、「自分」を変える。自分が他人にしていることで変えたいことがあれば、「自分」を変える。
「自分に対する扱い方・考え方」を変えると人間関係が劇的に変わります。
前回も少しお話ししましたが
1)相手の意見や関わり方が変わる
2)必要ない人との縁が切れる・関係性が変わる
3)その人が嫌なことをしてきても気にならなくなる
のどれかが起きます。
これが、私が【人間関係で使っている魔法】です。
ぜひお試しあれ!(^^)
マイコーチングオフィス代表。企業研修講師&プロコーチとして15年。5000人以上を指導。コロナ禍をきっかけに、13歳の時の心中事件で家族3名を失った体験を乗り越えた経験と「どんな出来事があっても、どう生きるかは自分で選択することができる」という生き方を分かち合う。
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