③合い=共振/共鳴の仕組み
類は友を呼ぶの意味
「類は友を呼ぶ」という有名な諺がありますね。
これはオカルトや偶然ではないんです。
量子力学では「共振/共鳴」と呼ばれる、れっきとした物理法則です。
私たちをとりまく全ての物質は、それぞれを構成する分子から成り立っています。分子は原子によって形作られ、原子は電子、中性子、陽子からできています。
そして電子、中性子、陽子は、固有の振動波を持っています。
量子力学では、分子から成る《この世のすべての物は、振動している》ことが分かっています。
そしてこの振動数は、周波数が近いほど引き合う性質があるのです。
これを、共鳴/共振現象といいます。
音波は空気の振動、電波は電磁界の振動、地震波は大地の振動。
外部からの振動周期と合うと共振/共鳴して、振幅が大きく高まります。
引用:「類は友を呼ぶ」現象はなぜおこるのか?量子力学の観点から考察
引用:エネルギーを伝える共振=共鳴現象|電気と磁気の?(はてな)館
気の合う/似た者同士は、自然に引き合います。
これは分子も惑星も、生物も非生物も、物質も非物質も、全ての存在における根源的な仕組みです。
共振はさらなる共振の呼び水となり、指数関数的にエネルギーを増大させながら、より大きな現象を形成していきます。
ミクロとマクロの相似性、共振のフラクタル構造です
常に共振の影響下にある
重要なのは、共振はごく自然なプロセスであること。
重力や時間と同様、望む望まないに関わらず発動しています。
勝手に、自動的に、おのずと。
共振は《自分らしさ》を基準とする
類は友を呼ぶ、類の起点は自分自身です。
なにを、なぜ、どのように、選択したか。
それが《自分らしさ》という振動になり、共振は 自分らしい振動を基準に作用 します。
偽るほど振動波は歪む
気の合わない人と無理に付き合ったり、辛いのに我慢したり…
心に背くほど振動波は不安定になり、振幅も弱まります。
そして共振は 歪んだ振動波を基準に作用します。
苦手な存在、不要な出来事、ストレスと疲労。
エネルギーを浪費するだけの「類」が次々と引き合わされ、欲しいものはどんどん遠ざかってしまいます。
本心/本音を思い出し、受け入れる
② 偽りは偽りを呼ぶ ② 接続するための切断 にも書きましたが、共振=合いの発生に必要なのは「無いものをつけたす努力」ではなく「余計なものを捨て去る勇気」です。
ノイズを切断して振動が整い、振幅が細かく(軽く)なるほど共振に接続するスピードが高まり、生み出すエネルギー量/効率が上昇します。
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