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「証明しなくていい世界」へ行こう
時代の転換期の湯処、まいの湯へいらっしゃい♨️
✻この記事は2023年10月の再掲です✻
▼こちらの記事
連日読んでいただいているのですが
(追記:なんと2024年12月現在も!)
タイトルの通り
自分に厳しい癖が強いときに思いつく
「やりたいこと」=「克服すること」になりやすく
「(苦手を)克服すること」で得られるのは
「私、こんなに頑張った!」という「証明」です
そして
どこまで行ってもそれは
「苦手」を土台にしているので
自分の「不足感」を感じ続けることになります
これは私の体験でもそう感じます
だれもが転職や
フリーランスへのキャリアチェンジに
視野にいれるようになり
「やりたいこと」を見つけること=いいこと!
という風潮が強いし
実際「やりたいな」ってことを
なにかひとつでも見つけたら
「やりたくないことをやる」が
デフォルトの人生よりも
毎日がずっと鮮やかになるものですが
もし
「やりたい」と思ったはずのに
違和感があって進んでいない
なんやらどんどん変な方向に進んでる気がする
などという場合は
「やりたいこと=克服すること」 に
設定してしまっている/選んでしまっている
可能性が高いです
子供のころから「やりたい」という気持ちに
蓋してきた方にとっては
「一度始めたからにはがんばりたい」
「せっかく”やりたい”って思ったのだから貫きたい」
などと思いがちですが
↑
結局その思考そのものが
「自分に厳しい」と思いませんか?
しがみついていると
もっと苦しくなっていきます
「自分に厳しい」ということが
あまりに当たり前になっていると
「しんどさ」が「自分への厳しさ」から
来ているということに気づけません
でもこの「自分に厳しい」は
あなたの本質ではなく
人が脈々と受け継いで(押し付けて)きた
「昔の観念」なので
あなたの性格が悪いなどということではないこと
何度でもお伝えしたいです
(今たくさんの人が向き合って乗り越えようとしています)
「自分を生きよう」と思い始めて
はじめのほうに思いつく「やりたい」
これを
無理に進めていて疲弊している人
止まってしまっていて自分を責めている人
↑
取り組んでることは
「克服すること」ではないですか?
「苦手なこと、できるようになった」
「がんばった、努力した、どう?!」と
周りに自分の苦労を
わざわざ「証明」しなくていい世界へは
自分で行くしかありません
本当に好きだったり、興味があったり
やってみたいな~ってことは
「興味ないし」「私には関係ない」と
拗ねていたり、斜に構えていることも多いです
↑
「この人、興味ない」と思う人こそ
じっと観察してみたり
「この映画は好きじゃなさそう」と思うものこそ
観に行ってみてください
拗ね散らかしてきた自分の本音を見つける
きっかけになります🌸
♨