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寝坊の理由を質問する意味って?

昨夜の、僕と妻のゆかりちゃんの音声投稿で、まぎらわしい発言がありました。

「ひがちゃんが寝坊した」です。

この”ひがちゃん”は、NHKの朝ドラ『ちむどんどん』の主人公、比嘉暢子ひがのぶこのことです。
昨夜の放送のラストシーンが、暢子の遅刻だったのです。

noteとYouTubeショートで大暴れしている、沖縄のハッチャケ10㌧ダンプwomanの、そっちのひがちゃんと、勘違いした方がいたと思います。

お詫びして訂正させていただきます。

◆寝坊しちゃったよ

『ちむどんどん』の録画の再生を、ゆかりちゃんと一緒に観ました。

暢子は、よりによってシェフ代行の最終日に遅刻です。
「すみません、寝坊しました」
と、スタッフに詫びて、そしてスタッフに冷たく無視されます。

そこで、昨日の放送が終わりました。
たしか、そのラストシーンをゆかりちゃんが観ていなかったのです。

「あ~あ、大事なシェフ代行の最終日に、よりによって寝坊だよ~」

「え~?」

「ひがちゃんが、寝坊したんだよ~」

「は~? なんで~?」とゆかりちゃん。

寝坊の理由は、ドラマにも描かれていません。
僕の笑いのツボに、軽くその「は~? なんで~?」が入りました。

「え~~~? 寝坊の理由って、いる~?」と、僕はゆかりちゃんに聞きました。


◆不機嫌

ゆかりちゃんは、明らかに不機嫌になりました。

「は~? 気になるねぇ~、私は」

「遅刻の理由なら気になるけど、寝坊の理由って気になるの~?」

「目覚ましが鳴らなかったとか、昨夜夜更かしをしてしまったとか、いろいろあるじゃん」

僕の思考は、
①たとえ、どんな理由があっても、寝坊は寝坊。理由のいかんで情状酌量とかにはならない。

②例えば、仕事の準備でほぼ徹夜して、明け方にうっかり寝てしまったとしても、それを『事実』とは証明できなく『言い訳』や『嘘』の可能性がゼロにはならない。

③また、こういうパターンは、仕事を頑張っている人間にはアルアル。

④さらに、目覚まし時計が壊れたとかも、目覚まし時計はその人間を起こす”責任者”ではない。朝起きるための便利グッズの1つでしかない。

いずれの場合であっても、うっかり以外にないと思うのです。


お葬式の、お坊さんのお話の途中で、くしゃみが出たとします。
後で親戚のおばさんに「なんで、くしゃみなんかしたのよ」「なんで?」と聞かれても、返答に困りませんか?

堪え切れなくて、つい、くしゃみをしてしまった。
なんで、くしゃみをもよおしたのかは、ハッキリとは分からない。
って、そうなりませんか?


◆否定ではない

僕は、「僕なら寝坊の理由は、聞く必要がないと思う」という説明は、
説明であって、ゆかりちゃんの発言の否定ではない。

ゆかりちゃんとは、この手のことで、これまでも良く不機嫌にしてしまった。


◆理由が知りたい論理派と、発言に同意して欲しい共感派?

共感派の方って、共感しない=否定 ですか?

例えば、
「舞台は、お芝居よりミュージカルが好き」
「へ~。僕はお芝居が好きなんだ~。なんでミュージカルが好きなの?」

これって否定ですか?
その人の興味関心に、関心を寄せているんですけどねぇ。

違って良くないですか?

「こうでこうだからミュージカルが好き」
「なるほどね~」

「お芝居の、どういうところが好きなの~?」
「僕は、こうでこうだから、お芝居が好きなんだ~」

「へ~、そうなんだ~」
「そうなんだよ~」

「違うねぇ~(笑顔)」
「だね~、違うねぇ~(笑顔)」

すり合わせる必要ないですよね。

で、僕は、その人の”思考”や”根拠”や”前提”、”深層心理”などに興味があります。
なので「どうしてそう思うの?」と聞きます。

知りたいから。

でも、察することを常とするゆかりちゃんは、
「どうしてそう変なことを思うの?」と、余計な解釈を加えて聞いている気がします。

これは、男女の会話だと、アルアルなのでしょうか?


◆地域差、ってありますか?

もしかして、地域差ってありますか?

というのも、関東で過ごしていた時期には、このようなスレ違いを、そこまで意識した記憶がないのです。

忘れているのかなぁ。


◆これから音声投稿の収録

stand.fmとYouTubeラジオを、これから同時に録ります。

YouTubeは本来『撮ります』と書くべきですが、ほぼ動かない動画なので、『録ります』にしました。


◆〆

ゆかりちゃんが「疲れた・・・」と言ってますので、テンション低いと思いますが、どうか大目に見て・・・

違うなぁ。

大耳で聴いてやってくださいませ。

唐突ですが、
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。




おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第811話です

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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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