同じという前提を抱きがちだが、 価値観は違って当然で、でも週末は一緒に映画を観に行こうよ
今日は、
日本アカデミー賞授賞式を、妻のゆかりちゃんと観たときの話です。
人によって、大事って、異なるよね
そういう記事になります。
◆第45回 日本アカデミー賞授賞式
3月11日21:00から、TVで授賞式が始まりました。
僕は、この授賞式を観るのが大好きなのです。
昨年も、ゆかりちゃんと一緒に観ました。
今年も一緒でした。
仲良しですね。
第45回日本アカデミー賞、最優秀作品賞は『ドライブ・マイ・カー』でした。
・公式サイト ↓
こちらは ↓ 90秒の予告CMです。
『ドライブ・マイ・カー』は、日本アカデミー賞8冠の偉業を達成です。
監督賞も受賞です。
・こちら ↓ を参照しました。
そして、アメリカ(本家)のアカデミー賞で、外国映画賞を受賞しました!
まだ映画館で上映しています!
週末、ゆかりちゃんと観に行きたいです~。(note上家庭内業務連絡)
◆じょーじの違和感
アメリカのアカデミー賞では、作品賞の次に監督賞が注目されます。
それに対し日本アカデミー賞では、監督賞に重きを置いている感じがしません。
監督賞以上に、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞などに重きを置いた授賞式だと思うのです。
良い・悪い を、論じるつもりはありません。
「そう感じる」という感想です。
◆じょーじの注目
僕の1番の注目は作品賞です。
次が監督賞です。
もちろん、俳優の方々の賞にも注目します。
主演俳優への賞と助演俳優への賞ならば、49対51で、助演の方に興味があります。
◆ゆかりちゃんの興味
ゆかりちゃんも、作品賞には、そこそこの興味を示していました。
しかし・・・
監督賞に興味がないのは明らかでした。
ゆかりちゃんはiPadで、楓浜の動画を観だしたのです。
「ははっ!」って、笑っています。
ぜんぜん構いません。
僕は、ただ僕が日本アカデミー賞授賞式を観たかっただけです。
ゆかりちゃんにも「観て」とか、そんな気持ちはゼロでしたから。
最優秀監督賞を受賞した濱口竜介監督の受賞スピーチです。
ゆかりちゃんは、濱口監督のスピーチを1秒も観ることも聞くこともなく、ず~っと楓浜の動画を観て笑っていました。
そこまで、映画や、日本アカデミー賞に興味がないのは明白です。
監督賞って、日本アカデミー賞から軽く扱われて(じょーじの感想)、
TV視聴者の1人(ゆかりちゃん)からは、いつでも観れるYouTubeの楓浜の動画以下に扱われて、
僕は少し、「不憫だなぁ」と思ったのです。
思っただけです。
◆じょーじの興味のないシーン
僕は、優秀賞を受賞して、ステージに招かれて最優秀賞の発表を待つ数名の俳優たちが繰り広げる”じゃれ合いトーク”には、さほど興味がありません。
映画撮影中のエピソードなら興味がありますが、作品に関係ない話ならば刺身のつまです。あってもなくても、さして重要ではありません。
作品に関係ない話とは、例えば、「誰々さんの差し入れチョイスが凄い」とか「主演の誰々さんの配慮がステキで」とかいうヨイショ合戦みたいなトークです。
レストランの「ここは私が払います」合戦をおっぱじめるオバサンたちのワンシーンと同じように、僕には興味がありません。
受賞スピーチは重要ですよ。お刺身そのものです。
その時は、俳優たちのじゃれ合いトーク中でした。TVCMになり、そこで僕は、アカデミー賞には関係ない話をゆかりちゃんに振りました。
CMが終わりましたが、まだ、じゃれ合いトーク中だったので、僕は話を続けます。
「あのね~、今、アカデミー賞を観ているのよっ!」
え? 怒るんだ~⁈ と、僕は驚きました。
さっき、楓浜(パンダ)の動画を観ていたから、
しかも、YouTubeでいつでも観れる動画だったし、
しかも、声出して笑っていたし、
しかも、最優秀監督賞だったし、
しかも、受賞スピーチ中だったし、
つまり、
それらの情報から考えて、ゆかりちゃんは、
そこまで日本アカデミー賞には興味ないと思ったから話したんだけど・・・
怒るんだ~。
と僕は驚いたのです。
人によって、大事って、異なるよね って話でした。
◆〆
自分の価値観と他者の価値観が同じだと、そんなことを思っている人はごく少数でしょう。
価値観は違って当然です。
でも、これは【意識上】です。
【無意識下】ではどうでしょうか?
無意識に同じだという前提で会話したり、怒ったりしていないでしょうか?
僕は、そういうことがチョクチョクあるので、気をつけようと思います。
僕は、ゆかりちゃんが大好きなんやで~。
おしまい
PS
僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
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ご一読いただけたら幸いです。
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