第423話 ふるさとの若者が頑張っているらしく、僕は54歳らしくお節介を…
たぶん、Facebookで知ったと思う。
僕の、ふるさとの若者が、noteを書いている。
僕は、無意識に自分のことを、彼ら若者たちに『近い存在』と思っていた。
おじさんや、ましてや、お爺さんなんかじゃない。
35歳くらいから、歳をとったつもりがない。
なんなら、最近やせたし、運動を続けているし、32歳くらいに若返っている自覚がある。
そろそろバク宙できそうだし。
でも、・・・54歳だ。
え? あれ? ・・・初老か?
若者から見れば、・・・爺さんか?
ならば開き直って、お節介を焼こう。
お節介を焼くのって、なんか格好が悪い。
ありがた迷惑に気づかない『痛い奴』、って感じる。
なので、
①教えたがりで、
②親切ぶりたくって、
③世話好きで、
④「ありがとう」って言われたくって、
⑤要するにお節介な・・・
という僕が、
その本性を、数十年間、ひた隠しにして生きてきた。
でも、もう54歳だ。
「そうです。ワタスが、世話焼きジジイのじょーじです」
と、開きなおろう。
そうなのだ。
僕は、世話を焼きたかったんだ!
人に色々と教えたい、教えたがり屋なんだ!
◆みやっこベースさんへ はじめまして
奈星 丞持(なせ じょーじ)という、お節介なジジイだ。
ワスは、このnoteでは、偉そうに「である調」の文章を書いている。
君たちは若者のようなので、なおさら、いつもの口調で良いとはんだんすた。
ワスの愛する妻のゆかりちゃんが、5月27日の音声投稿(YouTubeでも、stand.fmでも、どちらでも聞けるぞ)で、
「岩手で食べた、ホタテが、ま~、めっちゃ美味しかった」
と、大絶賛している。
しかしワスは、カゼ(ウニのことだ)やアワビは、大好きで目の中に入れても痛くないが、ホタテとなると痛い。
これは、ジョークだ。笑うところだ。
ホタテに、そこまでの価値を感じていなかったのだ。
逆に、ウニの美味しさを教えたくて、何度も「食べてみ」と勧めた。
でも、ゆかりちゃんはウニが苦手なのだ。
箸の先っちょに、耳くその大きいのくらいだけ、ちょこっと乗っけて、それを口にし、
「食べた、食べた、もう食べた、わたしはいい、いらない、充分、ごちそうさま」
と、そんなヒドイ扱いをするのだ。
そのくせ、たかがホタテに、
「もう~! 最高! ぷりっぷりっ! 美味しい! こんな美味しいホタテ、食べたことがない!」
と、ま~、大絶賛するのだ。
わかるか? 若者よ。
地元の人間は、地元の価値を、見落としがちなのだ。
この、じょーじ様でさえ、そう~なのだから、君たちも、たくさん見落としているハズなのだ。
◆宮古産のウニは旨い
今、Wikipediaにも行って来たが、宮古産のウニが、
「牛乳瓶に詰められ」と書かれていた。
君たちは知っているか?
あれは、山田産だ。となり町の山田町産の、養殖のウニだ。たぶん。
じょーじの、弟からの情報だから、エビデンスっちゅ~のか?、根拠?
そんなのは、自分らで調べでくれ。
宮古産は、プラスチックのフタ付きコップ的な奴に入っているやつだ。
味が違う。
気がつく人間は少数だろう。なんせ、山田産でも、めっちゃ旨いんだから。
そして、天然の宮古産。
・・・でら旨だ。
名古屋近郊では、すんげ~旨いのを「でら旨」って言うんだ。
この宮古産のウニは、希少で、かつ、わかる人にはわかる、すんばらしい違いがある。
だから、違いを明確にして、高い値段で売った方がイイ。
ワスなら、高くても、宮古産のウニを買う。
◆アワビの刺身が食べたい
ワスは、長いこと、東京なり横浜なりの、大都会に住んでいた。
シティーじょーじだ。
その大都会でも、アワビの刺身は食えん。
売ってない。
でも食いたい。
年に1回でイイ。食いたい。
高いのは知っている。
でも、宮古出身者のジジイたちが食えんで、高級すし店に行くセレブととかが食ってるって、おがしくねぇが?
あと、ウワサでは、高級中華料理店が、三陸産のアワビを買うらしい。
いいか、若者よ。
中華料理のアワビっつ~のは、火を入れるんだよ!
煮るんだぜ!
もったいない! 罰当たりとしか思えん!
そんなんじゃ、アワビが可哀そうすぎるじゃないか。
とにかく、冬になったら、アワビのお刺身が食いて~んだ。
希少だろうから、何なら、4年に1回でもいい。
食いて~んだ。
◆宮古産の価値を一番知る者
宮古産の価値を、一番知る人物は誰だ?
そうだ。
宮古出身者だ。
宮古出身者で、今、宮古に住んでいないジジイとババアだ。
じょーじの、体操部の先輩(横浜市在住)も、ウニが大好きで、目に入れても痛くないって言ってた。
もう、わかるな。
笑うところだ。
他にも、味の好みは、人それぞれだ。
宮古出身者の数だけ、欲しいもの、食べたいものがある。
ちなみに、ゆかりちゃんは、ホタテが大好きだ。
殻付きなら、珍しいし、新鮮をアピールできるし、バーベキューにも便利だし、
そして、そっちの手間も減るんじゃね~か?
市場は、ゆかりちゃんの地元の岐阜県が狙い目だ。
あそこの県には、海がねぇ。
そして岐阜県は、一家に1つ、バーベキュー道具がある。(←本当なんだ。笑うとこではないんだ)
岐阜県民に、「バーベキューは、殻付きのホタテでしょ!」っていう文化を作ろうぜ!
あと、ワスは、マツモが食いて~。海藻だ。
売ってねぇ~んだ。
「まつも」っていう、単語を知っている人が、東京にも横浜にも愛知県にも、まったくもって、いる気配がねぇ。
◆サブスクリプション
毎月、ひと口1000円の、サブスクリプションをやってくれないかなぁ。
で、届けるのは、年に1回とか2回とか、旬の時だけでイイんだぁ。
じょーじなら、ウニの時期と、アワビの時期だけでイイ。
その時に、ホタテも入れてくれると、ゆかりちゃんが喜ぶから、凄くイイ!
ワスなら、2口から始める。
月2000円なら、年間24000円だろ。
まあまあな、海産物が届くでねぇ~が!
宮古出身者のジジイ&ババア、みんな登録するぞ~。
サブスクリプションなら、魚屋さんも、そして、あんた達も、売上やら活動資金やらが、安定して、かつ計算できて便利だろう~。
◆寄付
じょーじジジイは、寄付しようとサイトを見たぞ。
単発決済はアカン。
毎月って、めんどうだ。
やはり、サブスクにしてくれ。
月額定額が、こっちの家計管理も助かるんじゃ。
毎月1000円、寄付するから。
文筆家で稼ぎ出したら、口数、増やすから。
頼む。サブスクにしてけろ。
◆変なお返し
ワスは今、とあるところに、サブスクで寄付しているんだ。偉いだろう。
これは「素晴らしい!」と褒めるところだ。笑うところではねぇ。
ちなみに、「えらい」って、こっちの愛知で言うと、「疲れた」って意味になるんだ。
宮古では、まだ、「こえ~」って言ってんのかな。
で、寄付の話に戻すが、
そこから、ときどき封筒が届くんだ。
どうでもいいお知らせだ。
「オレのお金を、こんなのに使うな」って、悲しくなるんだ。
メールで良い。
パソコンで見るから。なら、切手代も紙代もかからんべ?
寄付は、寄付したくてするんだから、変なお返しはすんなよ~。
お返しなんて、なくて良いんだ。
◆壁紙
ジジイだけどな、たまにオンラインの勉強会とか、打ち合わせとかやるんだ。
どうだ? ハイカラだっぺ?
で、
うわさでは、壁紙ってあるらしいじゃないか? 良くは知らないんだが。
ワスは、浄土ヶ浜の壁紙が欲しい。
青い空、青い海、白い岩や、白い石の、美しい浄土ヶ浜の写真が欲しい。
重茂から撮った、水平線もイイなぁ。欲しいなぁ。
青の洞窟の写真や、潮吹き岩とか。
お金が取れるかは分からん。
でも、スマホやPCの壁紙にもできるだろ?
それらは、無料でダウンロードできるようにして、
そこから【みやっこベース】を知ってもらったりすれば良いんじゃね?
客寄せパンダってヤツだ。
キレイな写真でバズって、認知度アップだ~!
ジジイたちを狙うんだったら、今のまんま、Facebookでイイと思うぞ~。
◆本州最東端
宮古市って、一番、アメリカ西海岸に近いのよ。知ってっぺ?
なら、なんで言わん?
ロサンゼルスに、わかる? LAに一番近いのよ。
LAだぞ? すんげぇ~オシャレだべ。
東京なんて、LAに比べたら、オシャレ感は「屁」だべ。
宮古弁を英語っぽくして、
「アメリカ西海岸に最も近いから、アメリカ訛りがあるんだ」と言い続けてみるとか~、
『英語っぽく聞こえなくもない宮古弁』を、探してみたり、
地元の人に募集してみたり~、とか~、
大声コンテストを企画して、子どもが、
「バイデンさん、大統領、おめでとう~~~!!!」とか、
「サンフランシスコのみなさ~ん! 聞こえますか~~~!!!」とか、
少しは盛り上がりそうだし~、
盛り上がらんでも、自分らが楽しければイイんだし~、
夏に企画して、観光客に参加させてもイイかもだし~、
・・・
ま、最東端なのは確かなんだから、考え続けてみようや、若者たちよ。
◆浄土が浜の石
ワスは、浄土ヶ浜の、白い、キレイな石が欲しい。
小さいのがイイなぁ。10円玉くらいの大きさがイイなぁ。
砂浜ではなく、石の浜。
そして、その美しさ。
ワスは、18才までは、その美しさは普通であって、感動などしなかった。
でもな、何年かぶりに、都会から帰って、そして浄土ヶ浜に行ったら、
本当に、息を飲んだ。
息を飲むほどの美しさだったんだ。
たかが石。されど石。
都会の人は、欲しいかもよ~。大きいのが欲しい人もいるかもよ~。
ワスは、小さいのが、3個くらいほしい。
◆幕末、土方歳三
ワスは、新選組が大好きなのだ。
その中でも、土方歳三が大好きだ。
司馬遼太郎さんの『燃えよ剣』は永久保存本だ。土方歳三は、『燃えよ剣』の主人公だ。
燃えよ剣では、土方歳三が北海道の五稜郭に行く途中、宮古湾に寄ったっぽい、と書いてあった気がする。
なんとか、歴史的文献や、逸話を、集められないかなぁ。
いよいよとなったら、仮説を立てて、その仮説を楽しもう。
源義経や松尾芭蕉なんて、
「ここに来た!(かも)」「ここに来た!(らしい)」が、全国に五万とある。
仮説、って書けばウソじゃない。がんばれ!
土方歳三の子孫(女性)が、Voicyで音声投稿している。
いつかはコラボだ!
インタビューとか、してみちゃったらどうだ~。
◆ヨット部
ワスが、高校生でバク転していたころは、宮古商業高校ヨット部は、全国トップクラスの強さだった。
今はどうなの?
全国に、そんなにヨット部って、数がないだろうから、そこそこの強さを保っているのかな?
要は、「気になる」のだ。
そういうニュースが、知りたいなぁ。
もちろん、スポーツだけじゃなく、高校だけじゃなく、宮古の人の活躍は、知りたいねぇ。
◆他にもある
・観光客の立場で、うれしいこと
・観光客が、きっと不満に感じるだろうなぁ、と思う宮古人の特徴
・2040年に、人口が3万人にまで減る~? ならば…
思いつきを語ると、止まらない。
何が言いたいのかというと、
宮古を離れた人は、宮古について、言いたいことがいっぱいあるのだ。
言いたい人は、宮古出身者と同数だ。
全部、反映させる必要はない。
全部、検討する必要もない。
でも、意見は集めるべきだ。
そして、意見は、聞くだけは聞くべきだ。読むだけは読むべきだ。
サイトには、『問い合わせ』が、ちゃんとあった。
でも、あれ、敷居が高いのだ。
いろんな人からの意見が、メモ書き風に、たくさんupされたなら、
「じゃあ私も」と、
少し書きやすくなるんじゃないかな?
あと、具体的に「○○で困っているんです~」とかあると、
アドバイスがしやすいかも。
思いつきやすいし、言い出しやすいと思うぞ~。
◆最後に
失敗は財産だ。
即、改善すればいいだけだ。
やめるのも改善だし、またやるのも改善だ。
トライ&エラーを、高速でくり返してほしい。
なにかを続けるのではなく、トライ&エラーを続けてほしい。
そして、失敗も書けばいい。
迷っていいるなら、「迷っている」と書けばいい。
リアルタイムを書けばいい。
その時は実感がないだろうが、3年経って見返したなら、それは『財産』になっている。
そして、僕らジジイにしてみれば、
君たちの『完成品』以上に、
君たちの、『迷い』や、『悩み』や、『トライ』や、『大失敗』や、『小失敗』の方が、断然に価値が高い。
応援したくなる。
そっちの方が、読みたくなるぞ~。
◆〆
ゆかりちゃんが、心配しそうだ。
「そんなん、送りつけたの?」と。
そこは大丈夫。送りつけたりしない。
「読んで」などと、コメントしに行ったりもしない。
でも、
みやっこベースのnoteを、この記事内にリンクを貼って紹介したので、
「紹介されてますよ」と、
noteの偉い人が、僕に気を使って、みやっこベースにお知らせするハズだ。
そして、反応があっても良いし、感謝されても良いし、参考にしてもらっても良い。
スルーされたら哀しいが、ま、その場合は、記事が長すぎたと判断しよう。
いや。
noteの、偉い人が、仕事をサボったと判断しよう。
苦情が来たらどうしようか? 来た時に考えよう。
それにしても、
教えたがりという僕の本質を、
お節介という僕の本質を、
「我慢しない」
「僕はこういう人間だ」
と、開き直ったのは大きい。 メッチャ、心が軽い!
背中に翼が生えた気分だ。
なんか、飛べそうな気がする。
よ~し! 好きなように生きてやる! へへん!
あれ? ゆかりちゃんの悲鳴が聞こえたような? 幻聴か?
僕は、悲鳴を上げつつも僕を応援してくれる、そんなゆかりちゃんが、大大、大好きなのだ。
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