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沖縄の特徴を聞いて、主人公が心配になりました。大丈夫ですか?

沖縄で頑張っている、note界の友人が心配です。
今、僕が書いている”ぷち伝記小説”の主人公です。

ひがちゃんが、心配で……。
今日は、そういう記事です。

◆岩手県のド田舎出身

僕は、岩手県宮古市出身です。
高校卒業までの18年間、人口約5万人の小さな町で育ちました。

今日は、田舎の『自然』とか『不便』とか、そういう話は抜きです。
田舎の『人』に絞ります。


◆僕の田舎の、人間関係上のデメリット

田舎で、良好な人間関係を築くには、忖度、配慮、遠慮、長い物には巻かれろ(勢力・権力のある者には、逆らわないほうが得である、の意)、などが肝心です。

出る杭は打たれますし、その『打ち方』も独特です。
正面切って打ち据えたりはしません。陰で、言葉や空気で打ち据えるのです。親切な人か、おしゃべりな人が、お説教します。

それに逆らったら、村八分にされるでしょう。

大人の自分は平気でも、わが子にどんな仕打ちがあるか分かりません。
ですから、この同調圧力は、かなり強力です。

このようなことから発生する、最大のデメリットは不自由です。
地域全体が、地域全員を、監視しているような状態です。

僕の、小中学校は市の外れの学区で、クラスがありませんでした。学年で20~30人なのです。
親友のミッチ君は「同級生全員の、親、兄弟の名前が分かる」と言っていました。僕は、小3の時に、市の中心部から転校したので、そのレベルに達することはなかったです。

その仲間たちを、無意識に『仲間』と思っているミッチ君たちと、『同級生』と思っている僕には、大きな違いがあったと、今にして思います。

周りの空気を読んで、その流れに逆らわない。
それが田舎町の『常識』でしたね。


◆僕の田舎の、人間関係上のメリット

メリットは、『仲間意識の強さ』です。

僕は、同級生からは、ず~っと”転校生”というよそ者扱いされましたし、僕も、親友のミッチ君以外を”田舎者”として軽く軽蔑していました。

だから、仲間意識の強さの”体験者”ではありません。
僕は、仲間意識の強さの”傍観者”です。

まるで、兄弟か家族かのような、そんな強さがあるのです。

・仲間なんだから、かばって当たり前
・大目に見て、当たり前
・仲間内では議論をしても良いが、よそ者は口を出すな
・よそ者の意見は、良い・悪い、ではなく、よそ者の意見
・仲間として認めてもらうには、従順さを長期間示さねばならない

このような不文律が、しかし明確にありました。

つまり、一度仲間になったなら、もの凄く良くしてもらえます。


◆ひがちゃん

ひがちゃんは沖縄出身で、長い間、東京でバリバリ仕事をして、今年の4月に沖縄に帰りました。

ひがちゃん ↓


今、夢に向かって、ときどき倒れるほど頑張っています。


このイラストは、ひがちゃんの顔に、飛行船がぶつかった瞬間です 爆笑。
(倒れている絵だそうです)


◆鴨さんのVoicy

僕は、毎朝、
キングコング西野さんのVoicyと、
炎の講演家、鴨頭義人さんのVoicyを聴いています。

鴨頭さんの、昨日のVoicyを聴いて、僕は心配になりました。


鴨さんのお話は、下記の本を読んでの感想でした。


この本や、鴨さんは、

沖縄には、僕の田舎(40年前)のようなデメリットがある

と言うのです。


頑張っている人を叩く。
認めない。
なんなら、頑張るな、という圧がある。

ひがちゃんには、親友のめーぐーさんがいます。
めーぐーさんは、ず~っと沖縄にいたはず。
その、めーぐーさんと一緒に、ビジネスをしている。(一緒なハズ)

だから、大丈夫だとは思うのですが、しかし、

仲間から、「ないちゃー(沖縄県外の人)みたいだな」なんて扱われたなら、凹むよ~。
沖縄愛があるだけに、めっちゃ凹むよ~。

体力よりも、心が疲れる。

大丈夫かなぁ。心配です。


◆ぷち伝記小説、その3

ちなみに、ひがちゃんが主人公のぷち伝記小説、その3は、

もうしばらく、お待ちください。


1つ、エピソードを加えます。創作です。
ひがちゃんの、ツアーコンダクター時代の『恋の話』を書き加えます。

全5話に、なるような気がします。(4話かも)

僕の想像ですが、ひがちゃんから、

「誰にも言っていないのに、奈星さん、なんで知っているの?」

と、そう言われると思っています。


こちらが、ぷち伝記小説の、その1です。


ひがちゃんが、この記事に気づくよう、ひがちゃんの記事も貼りましょう。
つぶやきでは、通知が行くのか定かではないのでね。


◆〆

妻のゆかりちゃんに、

「あんた、ぷち伝記小説の投稿が遅くなるから、それで忖度して、ひがちゃんの記事、書いてね?」

と、言われそうです。


ゆかりちゃんは、アラフィフなのに、頑張って若者の言葉を使います。

美味しいとか、感動したとかではなく、本当に危険なときに、
「ヤバい! これ、ヤバくね?」
と言います。


僕は、ゆかりちゃんが大好きです。





おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第832話です

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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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