彼女が欲しい男子の、ファッションにおけるタブーの本質は『マインド』だった
今日は、ファッションのタブーを教えるね。
いいかい、タケルくん。「こうすればイイよ」ではなく「こうしちゃダメ」っていうことを教えるからね、良~く聞いてくれ。
◆タブー情報は一見の価値あり
巷にあふれている情報で、「これは良い」とか「こうするべき」という情報は玉石混淆だ。
ぎょくせき?
宝石も、そして、ただの石ころも入り混じっていて、つまりは、価値あるものも価値の無いモノも入り混じっている、という意味の四字熟語だよ。
『玉』も『石』も、そう簡単には見分けがつかないから、気をつけなよっていう、警鐘を鳴らすときに使われる熟語だね。
ただし!
あ、分かります!
タブーなら、価値があるんですよね。
そうなんだ。
タブー情報には一見の価値あり! ちゃんと観たり読んだり聞いたりする価値がある。
全てがとまでは言わないけれど、その多くには、ちゃんと価値がある。
◆マコなり社長のアドバイス
マコなり社長が、面白い動画を出しているので、その中から抜粋して紹介しよう。
マコナリ?
タケルくんの時空の層の今、1982年は、マコなり社長、まだ生まれていないなぁ。
まあ、2020年くらいにブレイクする若手社長なんだよ。
やがて、きっと知ることになると思うよ。
マコなり社長の情報は、「身だしなみ」という観点なので、ファッションとはホンの少し異なるんだけど、それでも充分に参考となる教えなんだ。
第5位、「長い目にかかる前髪」
清潔感が劣って感じる。要は、少し不潔に感じるらしい。
自信のなさを感じる。
ナルシストを感じたりもする。
そういう意見だったんだ。
僕は、長髪が似合うならまだイイとは思うけど、そんなの極少数のイケメンだけさ。そうじゃないなら、短くするのが無難ってことだよ。
第4位、「汚れた靴」
これは、また後で詳しく解説しよう。
第3位、「ジャストサイズじゃない服」
僕は、ここはチョットした努力でクリアーできるんだし、絶対にやるべき努力だと思っている。
マコなり社長のアシスタント女性が言うには、「鏡を見ていないの?」って思ってしまうらしい。
対策は、店員さんに訊くのがベスト。ちゃんとプロに、「このサイズでイイと思いますか?」と聞くだけ。簡単な努力。
試着を勧められたら、遠慮なく試着しよう。
スーツなら、安価なオーダースーツがオススメだ。
タケルくんの時代では、オーダースーツは高額だけど、2021年には凄く安価なオーダースーツが売られるているんだよ~。
第2位、「太りすぎ、痩せすぎ」
これはファッションじゃないんだけど、でも努力の範囲で、せめて「すぎ」を「ぎみ」にした方がイイよね。
タケルくんは「ガリガリすぎ」だけど、どう?
腕立て伏せ、やっている?
あ、
やったり、やらなかったりで…。
なんどでもリスタートだね。
でね、ちなみに、第1位は、「臭い」だったんだ。
これは、【タブー編】【2】で、バッチリ語ったから省略するね。
真子なり社長の情報は、すべて一見の価値ありだ! マインドセットにおいても本質的な教えで、54歳の僕が、メッチャ勉強になっている。
確か、2019年から動画を始めるから、ぜひ観た方がイイよ~。
マコなり社長の動画
◆仮メンタリストえるのアドバイス
仮メンタリストえる、という人の動画も参考になったから紹介するね。
『女子がドン引きする服装ランキング』という情報だよ。
これがタブー系なのは分かるよね? 『ドン引きする』は『ダメ系』『やるな系』だよね。
では、
第3位、「全身ユニクロ」
ゆにくろ?
あ、うん。
いずれ知ることになる、2021年では日本1位のファッションブランドなんだ。安価なのが特徴なんだよ。
で、ユニクロは素晴らしいんだけれども、「全身はやめろ」って、えるさんは言うんだよ。
女子は、
「私と会うのに?」
「努力してくれないの?」
「私って、大事って思われていないの?」
って、そう思っちゃうらしい。なるほどっていう考え方だ。
第2位、「短パン」
すね毛問題だ。
この田舎町の女子は、すね毛には寛大だと思うよ。
でも、東京に行ったら、この、えるさんの言う通りなんだなぁ。ビックリするんだけどねぇ。
第1位、「汚れた靴」
マコなり社長のところでも第4位だったね。
この、汚れた靴を履いていると「普段からだらしない人なんだろうなぁ」、って連想されてしまう。
不潔を連想させてしまう、ってことなんだよ。
社会人でも、
「靴の汚い者は仕事ができない」
「信用できない」
なんていう、固定観念の持ち主がいて、それが、成功者や実力者に多かったりするんだ。
将来、出世したかったら、靴は良~く磨かないとね。
仮メンタリストえるの動画
仮メンタリストえるの動画は、玉石混淆。
石コロだらけではないけど…。「こうしなさい!」系は、石が多いかなぁ。
◆蛇足「見極めが難しい」
「こうしなさい」系の情報には、間違いなく『本物』や『役立つ』情報は少ないけれども、まったく無い分けではないんだ。
ただ、見極めがかなり難しい。
人によって、当てはまったり当てはまらなかったりするし、やってみないと効果が分からない情報も多い。
中には、逆効果と成りかねない情報もあるから、「どんどん試してごらん」とも言い難い。
これは、仮メンタリストえるさんの情報がそうだという意味ではなく、世の中の「こうするとイイ系」の情報の、全てがそうなんだよ。
気をつけなよ~。
◆ファッションセンスとは
ファッションセンスを語る前に、「センス」というものを考えよう。
良く、「自分にはセンスがないから」って言うんだよ。つい言っちゃうの。言いたくなっちゃうんだよね。
苦手なことは、センスの問題にして、自分にはそのセンスがなく、得意な人には「あの人にはセンスがあるから」って、そういいたくなっちゃうんだよねぇ。
で、これは『人生の嘘』だ。
努力から逃げるための『嘘』なんだよね。
では、センスとは何か?
先天的に、持って生まれたものではない。それは「才能」や「向き不向き」というものだと思う。
辞書的には、
物事の微妙な感じをさとる心の動き。微妙な感覚。
引用:グーグル日本語辞書、Oxford Languagesから
ということらしいよ。
ならば、ファッションセンスとは、
「ファッションの微妙な感じや良し悪しを感じ取れる感覚」
となるよね。
でね。
いいかい、タケルくん。
この感覚を身に付けたり、磨いたりするには、どうしたら良いのだろうか?
僕は【量】だと思う。
絵画の批評センスは、『どれだけ多くの絵画』を見てきたか、批評してきたかの【量】がない事には、身に付いたり磨かれたりはしない。
油絵を描くセンスなら、どれだけの【量】を描いたのかが、まずは何よりも重要になるだろう。
ファッションも、どれだけファッションを見てきたのか、時間を費やしたのか、思考したのか、比べたのか、などなどの【量】なんだよ。
自分について、何が合うか、何が合わないのかは、どれだけ、自分の身体で、着てみたか、合わせてみたか、そういうことなんだと思うんだ。
センス云々を口にするのではなく、ちゃんと、見て、考えて、行動して、少しづつセンスを磨けばいいのさ。
何も、ファッションデザイナーを目指すのでもないし、ファッションだけで女子を虜にする必要もないし、『生理的に無理ゾーン』に入らなければ良いだけなんだよ。
ホンの少しの努力で済むんだよ。
◆晴れの日、という意識
ここでの結論は、「晴れの日に普段着はタブーだよ」ってことだ。
タケルくん、日常は、普段着でイイんだよ。頑張った服を着る必要はない。
ジャージで全然イイんだよ。
普段着なら、オシャレより清潔感だ。
でもさ、『晴れの日』って、あるだろう。日常とは真逆の日だ。非日常の日だ。
初デートの日とか、祭りの日とか、そういう日のことだよ。
この『晴れの日』っていう意識は、男子に欠けがちなんだよな。この田舎の場合、男子がオシャレを気にすると、父親などに「半可臭ぇ」と言われて、男らしくない扱いまでされる。
だから、どうしても田舎の男子は、ダサいままだったりする。
お父ちゃん目線より、女子目線を気にしてイイんだぜ。
『晴れの日』は、着飾って良い日なんだよ。女子は、ここぞとばかりに着飾りたいんだ。
お母ちゃんだって、卒業式には着物を着たりしていただろう?
あ、
はい。
中年の、あのお母ちゃんだってそうなんだ。
若い女子が頑張って「少しでもキレイに挑戦したい!」って、健気で可愛いじゃないか。
で、
初デートとか祭りの日に、女子がキレイに着飾って、その隣の男子が普段着なんかじゃ、隣を歩く女子が可哀そうだ。
可哀そうすぎる。
「なに、1人だけ頑張ってんの?」って、そう見えちゃうじゃん。
◆TPO
この際だからさ、TPOって覚えちゃおう!
はぁ、
TPO…。
時、ところ、場合、っていう意味だ。
大体は、「TPOを考えろ」とか「TPOを心得なさい」という風に使われる。
Tは、「時」だ。
晴れの日か日常か、夏とか冬とか、めでたい日なのか哀しい日なのか、そういうことを考えないと、絶対にダメだよね。
Pは、「ところ」、「場所」だ。
文化会館と海では、当然ふさわしいファッションは違ってくるし、山と海でも違うだろう?
Oは、「場合」。
メインなのか、サブなのか、はたまた裏方なのか。
例えば普通、富士山に登るのならば『登山に相応しい格好』というものがある。夏でも山頂は寒いから長袖は当然だし、足元も登山靴で然るべきだ。
ただ、この人がお笑い芸人で「ウケを狙いたい場合」ならどうだろうか?
その場合は、あえてサンダルで来て「オイオイ!」というツッコミを誘うかもしれないだろ?
「TPOを考えろ」っていうのは、「3つ全部考えろよ」っていう意味なんだよ。
若い男子が間違いがちなのが、友人の結婚披露宴。
1番目立つべきは、【新郎】だ。
なのに、新郎以上に自分が目立とうとする輩が、時々いる。服装もタキシードはタブー。タキシードは新郎だけという不文律があるんだよ。
この不文律も、「場合を考えて」「今日の主役は新郎ですよ」という、そこから生まれたものだろう。
憶えておくとイイよ。
◆定番の活用
いいかい、タケルくん。
ファッションには、定番アイテムっていうモノがあるんだ。
もう1つ、ロングセラー商品というモノもある。
流行に左右されない、ず~っと人気の商品。
この、定番とロングセラーは被っている場合も多いんだけどね。
こういう不動のアイテムは、上手く活用するとイイよ。
コンバースのスニーカーなんて、2021年でも人気のアイテムなんだよ。LEVI'SのGパンもそうだ。
定番の良さは、誰かをマネて選択しても「マネしている」と非難されない点だね。
そして無難だ。
注意点は、全部マネしちゃダメ、ってこと。
尾崎豊が大好きでも、タケルくんがGパンに白Tシャツじゃ、丸パクりすぎる。
おざきゆたか?
そうか、まだ知らないか。
あと1~2年で、その名前を聞くことになると思う。最高にカッコイイ歌手だ。作詞作曲も自分でする歌手なんだよ。
とにかく誰かのファッションをマネするなら、1アイテムだけにするとイイよ。
そして、あまり流行に振り回されないで、定番を押さえた方がイイ。
お姉ちゃんが選んでくれた、あの時計。
あれ、カッコイイんだよ~。
タケルくんは地味だからとあまり気に入っていないけれど、やがてあの時計の『定番』の良さが、君にも分かってくる。
そして、分かったときには失くしているんだ。
お姉ちゃんに感謝して、大切に使いなよ。
失くしちゃダメだぜ。
あの時計を選んだという「センス」を、好ましく思う女子が、もしかしたなら現れるかもしれないぜ~。
◆結局はマインド
まとめると、僕はこう考える。
①サイズは重要
②清潔感はもっと重要
③TPOを心得る(晴れの日は普段とは違う)
④定番を活用する
⑤結局はマインド
最後の「マインド」ということを説明しよう。
ファッションの本質は、結局はマインドなんだよ。
相手に「不快」を与えないようにする。心配りをする。
その精神が、心が、マインドが、1番重要なんだ。
サイズが合っていない服を着ていたなら、それを見せられてしまう人は、なんか落ち着かなくなるだろうし。
清潔感も、TPOを考えることも、相手を大切にするマインドだよね。
定番アイテムも、見慣れたモノだから相手は違和感を感じない。感じにくい。
そういう相手への配慮や心配りが90%で、ホンの少しだけ自分の好みやアクセントを、「さりげなく」「忍ばせる」。
やりすぎ厳禁。10%以下、いや、5%でもイイかもしれない。
もっと大胆にオシャレを楽しんでもイイと思うけど、それはきっと上級者の領域だと思う。
まずは今日僕が語った、基本をマスターすること。
それを強く勧める。
じゃあ、またね!
『いいかい、タケルくん』【タブー編】【4】
=== ここまでを、コピペ&推敲しサイトに投稿します ===
ブログサイト ↓
PS.
※この記事は12月にkindle出版する『いいかい、タケルくん』【タブー編】 ~ ブサイクで21年間彼女ナシの僕が「彼女なんて簡単にできる!」と、そう言い切れる理由 ~ の初稿です。
※この初稿を、推敲して専用ブログサイトに投稿します。
※さらに、対話形式に加筆修正してkindle出版します。
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第555話です。
※kindle本の『挿絵』を描いてくださるイラストレーターさんを募集中です
※もちろん、お仕事として、キチンと『報酬』をお支払いいたします
※かるいタッチが希望です
※クラレコが第1希望です
※6冊出しますし、表紙にも検討させていただきます
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