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少年兵士に”破壊”ではなく”制作”を教え、奪われる経験しかなかった彼らに、食料を与え、そして一緒に歌った…

昨日、凄い講演会(Zoom)に参加させていただきました!


チェーンナーさん
の記事で知ったZoom講演会です。
さっそく、チェーンナーさんが記事にされていました。


大泉洋さんに似ているのがチェーンナーさんで、
西島秀俊さんに似ているのが僕で、
黒木華さんに似ているのがうのっちさんで、
井川遥さんに似ているのがumiさんです。

21名の参加者中、上記4名のnoterが参加しました!


noteから通知が届くように、記事を貼ります。
うのっちさんの記事

umiさんの記事


今回のZoom講演会は無料でした。
しかし、その価値は、数千円のミュージカルより上でした。

感動し、
考えさせられ、
哀しい事実を知り
(3回泣いた)

僕は、心を揺り動かされました。




教育者の中村さんは、教科書で知った、カンボジアで地雷除去活動を続けるアキ・ラー(Aki Ra)さんと出会います。


地雷で片脚を失ったアキ・ラーさんは、600万個ある地雷のうち、約半分の300万個を撤去したそうです。

中村さんは、この活動を支援すると決めたのです。



中村さんは、ルワンダでも支援活動を行ない、コンゴでも支援活動を行ないました。

少年兵士に、
破壊ではなく、作る楽しさを教えました。

(タミヤのミニ四駆で)


コンゴは慢性的な戦争状態でした。

”奪われる経験”しかなかった彼らに、
中村さんは与えました。

食料を与え、教育を提供したのです。

戦争の中に、平和の種を蒔かなければ、

という思いからでした。


そんなコンゴに、今度は、火山噴火という災害が襲います。


泣きっ面に蜂という感じです。

中村さんは、東日本大震災の支援経験がありました。
しかし、コンゴには、避難に必要な知識がありません。
支援する・支援される、というノウハウも経験もなかったのです。

日本の、
被災地の経験やノウハウを提供しました。


それを「教え、伝えなければ」と考えました。


なのにです。
そのような活動をする中村さんの活動拠点に、戦火が近づいたのです。


危険が迫り、帰国を余儀なくされたのです。




講演中に中村さんが

「ジェノサイド」


と言いました。

ロシア・ウクライナ戦争の報道で、耳にした記憶があります。
かなり酷いイメージを抱いた言葉なのですが、
僕は、正確な意味が分からずGoogle検索して調べました。

ジェノサイドとは、特定の集団(民族、国民、人種、宗教など)の全部または一部を破壊する意図をもって行われる行為を指します

Google検索結果

「子供も、赤ちゃんも」
「名簿をチェックしながら殺害」
「教会に逃げた子供を全員」

という中村さんの言葉が、聞くだけで辛かった…。

ジェノサイドとは、殲滅せんめつ(残らず滅ぼすこと。皆殺しにすること)なのです。

多数派の○○が、
少数派の△△を殲滅するのです。


お時間のある方は、こちらの動画も是非・・・。




中村さんは、自身の活動を「持続可能にしたい」とお考えです。


ぜひ、動画をご覧ください。
知ることから始めましょう。


チェーンナーさん。
今回は、ファシリテーターとして大活躍していただきまして、

ありがとうございます!


2時間が、あっという間の、素晴らしい内容の講演でした。

リアルでした。
体験者の言葉は、重かったです。


内容が濃かったので、また、記事を書きます。




※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1595話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです

PS

私、奈星 丞持(なせ じょーじ)は、note創作大賞2024に応募しました。
恋愛小説です。
タイトルは『恋の賭け、成立条件緩和中』です。

こちら ↓ です。

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